笑い飯西田が45歳で父になって経験した苦労を明かし、「結婚は若いうちに」と訴えた。
【動画】笑い飯西田、45歳で父親になった苦労を明かす(3分30秒頃〜)
7月27日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#42が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、4人のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
笑い飯・西田幸治のスピーチは、「45歳で父になった私が断言!結婚は絶対に早い方がいい!」。西田は「なかなか結婚に踏み出せない人に聞いてほしい」「私は48歳、結婚9年目、3歳の息子がいる」とスピーチを切り出し、「交際3年目で結婚して、2年くらいは嫁さんに『結婚いつするの』と詰められて、はぐらかしていた」と何年も結婚を先延ばしにしていたと明かした。
THE MANZAIの認定バッジケースがリングケースに似ていたため、当時彼女だった妻がサプライズプロポーズと勘違いし、「なにこれー!」とハイテンション。バッジと知った時の落胆をあまりにもかわいそうに思って「今度指輪買うたるわ」と結婚に至ったと語った。
そんないきさつで結婚した西田だが、「こういうことがなかったらもっと結婚が遅れたかも」「ゾッとします」と本題へ。「今48歳なんですけど、3歳の子供と遊ぶのがものすごくしんどいんですよ」「腰が爆発しそう」と体のしんどさを告白し、お尻を見せて遊んでいた時は、妻から「下品なことやめとき」「あんたは見えへんけど、お尻の毛、真っ白やで」と言われたという。西田は「公園に行っても若いお父さんが手をつないでいる。俺もそういう写真を撮ったら、どう見ても人さらい」と若いお父さんを羨んだ。
最後に西田は、芸人はテレビで結婚生活の愚痴を言いつつ、結局は「幸せ」と語っていると力説。「できるだけ早く結婚してほしい。それだけハッピーな時間を長く過ごせるわけですから」と訴えた。ジュニアは「ホンマに体力あるから、奴らは」と西田のスピーチに納得顔を見せた。
西田はスピーチ後も、「ママ友、パパ友みたいな人から、『中学の時、見てました』と言われる」「ポジションは(子供の両親という立場で)同じなのに」と切ないエピソードを披露。西田は今後控える子供の運動会イベントを「どうしようかな、俺、炎天下の外でやったらゲー出ると思う」と警戒した。西田は「子供が生まれたんで、家を買った」「良い歳なんで、長期のローンが組めない」と別のデメリットも告白。「ただ、でも幸せを感じることが多い」と幸福感をにじませていた。