小島よしおが子どもたちと関わる中で編み出した「子どもの好き嫌いをなくす方法」を明かした。
【映像】小島よしお、即興で作った『ミョウガの歌』を披露(44分30秒頃~)
7月27日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#42が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、4人のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
小島のスピーチは「小島よしお流!苦手克服術」。小島は子ども向けのライブやイベントに呼ばれることが多く、ある時、番組の企画ロケで「ピーマンが嫌いな子どもたちの前で『ピーマンの歌』を歌ったらピーマン嫌いが直るのか?」チャレンジ。小島が作った『ピーマンの歌』を歌ってもピーマン嫌いは直らなかった…というのが、そもそも想定されていた台本だという。
ところが実際、ピーマンの被り物を付けてちょっぴりヘンテコな歌を披露すると、ピーマン嫌い30人中29人の子どもがピーマン嫌いを克服。小島にはほかにもゴボウや人参などの持ち歌があり、「それを聞いたら子どもの野菜嫌いが直りました」という声が次々と寄せられているという。
小島は「好き嫌いをなくすには、楽しい雰囲気を作るのが大事だと思うんです」と本題へ。「子どもは影響を受けやすい」「みんなが食べないから俺も食べない…ということが起きやすい」と説明し、「食べ物だけじゃなく、勉強にも通じるかも」と訴えた。そして、「子どもだけじゃなく、大人にも通用すると思ってるんです」「職場や学校もいつもよりトーンを上げてみたり、楽しい雰囲気を作ってみると、大人も好き嫌いがなくなるんじゃないか」とスピーチした。
実は佐々木、これまでにたくさん好き嫌いを克服してきたが、ミョウガだけは今でも苦手だそう。「ミョウガの歌をお願いします」とリクエストすると、小島は「ミョンミョンミョンミョン、ブワー!!」と変顔ソングを即興で作り、ジュニアは「子どもはめちゃくちゃ食いつきそう!」と絶賛していた。