ニューヨーク・アジアン映画祭で、日本人初の「スター・アジア賞」を受賞した俳優の阿部寛(58)が28日、都内で行われた映画『異動辞令は音楽隊!』完成披露試写会に出席した。
この作品は、警察音楽隊に異動を命じられた犯罪捜査ひと筋の鬼刑事が音楽隊で奮闘する姿を描いている。その主演を務めた阿部は、本作で初めてドラムに挑戦し、およそ3カ月間練習。
トランペット担当の清野菜名(27)とサックス担当の高杉真宙(26)は、「練習時から拝見させていただいていたので、どんどんどんどんアップデートされている阿部さんを見てプロ根性と本当に尊敬と。本当にかっこいい。本当に素晴らしかったです」(清野)、「阿部さんの叩いている姿を生で見られただけでも、僕は本当にこの撮影に参加出来て良かったと思いました」(高杉)とべた褒め。阿部は「もう何も言えません」と謙遜していた。
また阿部の部下役を演じた磯村勇斗(29)は、阿部にどうしても聞きたい事があったといい「阿部さんが現場でカブトムシを見つけて、それをポケットに入れていたという噂話をスタッフさんから伺いました。その真相をお聞きしたいなと思っているんですけれども…」と質問。阿部は「撮影が夏場でしたので、クワガタが肩に飛んできたんです。小さかったので、『これは入れておこう』と思って。それを見た照明さんが、その後『阿部さん!もっと飛んできていますよ』って言って、カブトムシを3匹をくれたんです」と説明し、磯村「本当だったんですね(笑)。良かったです。安心しました」と納得していた。(『ABEMA NEWS』より)
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