極楽とんぼ・加藤浩次が、キングコング・西野亮廣とのトークで海外スターに対する姿勢について語った。
4日(木)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「迷えるとんぼちゃん」#11が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合うお悩み相談バラエティ。
今回のゲスト・西野は1999年に梶原雄太とコンビを結成。『はねるのトびら』で“ポスト・ナインティナイン”としてブレイクを果たす。
加藤は若かりし日のキングコングに「正統派の人気者になりたい人だと思っていた」「シュッとしてる西野、岡村みたいに小さいカジサックがいて。次はコイツらなのかと思った」という印象を持ったそう。「そのイメージとあの絵(西野の描く絵)のギャップがすごかった」と語った。
テレビの世界でも十分売れっ子になった西野だが、あえて絵本作家も目指したのは、「たぶん、欲がめっちゃ強かった」から。「25の時、テレビを頑張ったけど、このままやっててもなんか突き抜けることなさそうって雰囲気が漂っていて」と絵本作家を志した理由を説明した。
西野はメッシ級のスターが来日した場合を例に上げて、「海外から有名な方が来た時に、若干、相手にされてない感じがした」と説明。加藤は「気持ちわかる!」と強く同調し、「だから俺、スッキリでは媚びるのを本当にやめた!」「『日本食では何が好きですか~?』みたいな軟弱な質問!寿司か天ぷらかすき焼きしかねーよ!」とおもてなし取材を一切やめたと熱弁した。
加藤は「『来てくれてありがとうございます』って感謝はするけど、聞きたいことを聞く。俺は切り替えたんだよ」と、必要以上に卑屈な態度を取らないよう心がけているそう。西野は「尊敬している先輩が『ハハーッ』ってなってると…」と平伏している状況に悔しさと疑問を投げかけ、「勝ちたくなったんですよね、“メッシ”に」と話が一気に飛躍。加藤は「間を飛ばしてる(笑)」と大笑いだった。