「詐欺師か悪徳宗教かって感じで言われた」西野亮廣、11年前の大炎上を振り返り悔しさ語る
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 キングコング・西野亮廣が「詐欺師か悪徳宗教と思われた」という11年前の炎上騒動の原因を極楽とんぼ加藤浩次に語った。

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 4日(木)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「迷えるとんぼちゃん」#11が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合うお悩み相談バラエティ。

 西野はしょっちゅう炎上し、“炎上芸人”のイメージを持たれる一面も。西野は「僕がシンプルに悪い場合もある。それはごめんなさい」「でも、ほとんどの炎上は『伝わらない』(こから)」と誤解が原因と説明した。

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 西野は11年前、クラウドファインディングをやったことで炎上の被害に遭ったと告白。今では当たり前のクラウドファインディングだが、「11年前、日本人のほとんどがクラウドファインディングを知らなかった」と説明し、「やったら、詐欺師か悪徳宗教の何か…って感じで(言われて)、むっちゃ燃える」と振り返った。加藤は「またか、またかって勝手にイメージを作られる」と西野が燃えやすい理由に世間の思い込みを上げた。

 西野は「その時は寂しかったですね」と、世間の誤解に落ち込んだそう。「芸人さんに対して『クラウドファインディングあるよ』って11年前に言うと、みんなに『詐欺だ』『詐欺だ』って言われた」とからかわれたと語った。

 加藤が「優しいツッコミでもあるんだけどな」と言うと、西野は「鵜呑みにする人がいるじゃないですか。お客さんとか視聴者で(笑)」と苦笑い。加藤も「居るよな!なんなのかな(笑)」と、ネタやジョークを本気で受け取られて困惑した経験をほのめかした。

 西野は「僕が傷つけられて嫌とかじゃない」と前置きし、「ですが、芸人さんの選択肢がなくなっちゃっているのが嫌だった」「劇場やテレビで食えない芸人さんが、クラウドファインディングで企画を立てて食えたかもしれないのに、その選択肢を11年前、日本人が潰した」「オンラインサロンもそう。選択肢が潰されていくのを見なくちゃいけなくて…」と寂しさの理由を熱弁した。

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 西野は「きょうの僕の悩みはこれ。『伝わらない』」と告白。加藤が「10年経って伝わってる」と言うと、西野は「10年は長い!」と頭を抱えた。

 加藤は「これからも、『あぶねーな!』って思うこと、どんどんやってこ!」と後押しし、西野は「じゃあ相談を変えます。『日本中の皆様、一回謝って』」「もとい、『サロンの会員になって』」と主張をコロコロ変えていた。

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