木の根元に頭を突っ込んで夢中になって穴を掘る柴犬。飼い主があきれてリードを引っ張られても止めない兄貴分を見つめる“弟”の表情は、悲しげだ…。
木の根元に頭を突っ込んで何かを掘っているのは、柴犬のシバオくん。「ここほれワンワン!」と、勢いよく掘っていたが、途中であきれた様子の飼い主に「もう行くよー」とリードを引っ張られている。
実はシバオくん、散歩でこの神社を訪れる度に決まって同じ木の根元に頭を突っ込むそうで、一度頭を入れると5分から10分は離れないという。よく見ると掘り返した土が後ろにいるココロくんに思いきりかかっており、かけられたココロくんは悲しそうな表情だ。
いつも、弟分のココロくんが兄貴分のシバオくんの顔を立てることで上手くいっているという2匹。このときもココロくんは何度土をかけられても怒ることなく見守っていたという。ココロくんについて、飼い主は「ココロは『いつものことだ』くらいに思っているのでは」と話している。
ちなみに、穴の中からは何も出てきたことはないそうだ。(『ABEMAMorning』より)