「レンタル彼女」を題材にしたことで話題となったラブコメ漫画『彼女、お借りします』は、現在も週刊少年マガジン(講談社)で連載中のほか、2年前に放送されたアニメも好評につき、この7月1日から第2期の放送が始まっている。主人公・和也は、ついにできた念願の彼女にあっさりフラれ、その寂しさからレンタル彼女を利用することになったが、そこに来たのが完璧な美女・水原千鶴、というスタートだ。千鶴に心を惹かれながら、元カノ・七海麻美にも揺らぎ、さらには熱烈にアタックしてくる更科瑠夏を「仮の彼女」にするという展開に、女性キャスト陣からも和也について「アリ派・ナシ派」で真っ二つになるほど。ただ、人見知りのレンタル彼女・桜沢墨を演じる高橋李依は、「墨ちゃんといる和也はいい男です!」と第1期から徹底した「アリ派」だ。
――アニメもいよいよ2期がスタートしています。改めて主人公・和也の印象をお願いします。
高橋李依 私、最初から和也の印象がいいんですよ。最初(キャスト内に)派閥があったんですよ。「和也はアリかナシか」みたいな(笑)。私は全然、年相応でいいんじゃないかと思うんですけどね。まっすぐに恋愛に向き合ってくれるところは、私はすごく評価が高いです。墨ちゃんを演じているからっていうのもありますが、お兄ちゃん感もあるんですよね。年上の優しいお兄ちゃんみたいなイメージ。和也を演じている堀江瞬君にも聞いてみてもらいたいんですが、女の子というところは大切にしてもらっているはずなのに、ちょっと墨ちゃんが小動物として見られているような、変に男女じゃないような安心感を抱いたのが好印象の理由でもあるかも。「悪いことしないんだろうな」みたいな。他の3人(千鶴・瑠夏・麻美)とは絶対に違う距離感だと思います。恋愛にならなそうな気がして、それを思うと「墨ちゃん、ごめん!」と思っちゃうんですけどね。ずっと側にいてほしい、仲のいい方という感じです。
――和也のどのあたりが「アリ」ですか。
高橋李依 私が意外と、和也のクズなエピソードを見なかったことにしているだけかもしれないんですが(笑)。なんかやっぱり墨ちゃんとのエピソードの方が印象に残っちゃうんですよ。正面から向き合ってくれていて。墨ちゃんとのエピソードで、何がダメなのか、逆にわからないくらい。墨ちゃんの表情を見て、何を言おうとしているかすごく考えてくれる。それってすごく優しいじゃないですか。「どうしたいのかな?」と待ってくれたり、きっと和也君のことだから、歩く速度を合わせてくれていたりとか。そういう彼女ありきの行動ができるのってすごいです。
――他の3人の女性といるより、墨といる和也が一番かっこいいのかもしれません。
高橋李依 そうだと思います。そうですよね、きっと。いい男だと思っちゃいますもん。千鶴との時の方が頑張ろうとするから、空回った行動をしちゃっているかもしれないですね。
(C)宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会2022




