「無事に療養を明けてお仕事に復帰することが出来て、とてもうれしいです。20歳ならではの大人になりつつも、まだ子どもっぽい部分もあるような本当に20歳の私がありのままに詰まっているので、テーマは“丹生ちゃん”って感じです」
写真集の発売前日となる7月25日に新型コロナウイルス感染を公表し、療養していた日向坂46の丹生明里(21)が5日、1st写真集『やさしい関係』の刊行記念取材会に登場した。
撮影は夏の瀬戸内と冬の青森の2カ所で行われ、2つの季節を一緒に過ごしたような1冊となっていて、本人も気づかなかった表情があるという。
「客観的に自分の写真集を見て、『私ってこんなに楽しそうに笑っているんだ』とか、『いろんな表情をしているんだな』というのを感じられて、いろんな髪型もしていて大人っぽいカットだったり、子どもっぽかったり、いろんな自分がいるんだと改めて感じられました。面白いなと思ったのでたくさんの方にも『丹生明里ってこういう表情をしているだな』とお届けしたいです。それでたくさんの方がハッピーになるような1冊になっていればなと思います」
発売当初から“丹生ちゃんらしさ満載”と話題となっている今回の写真集。しかし、父からは感想がなかったそう。
「見本をちょうどいただいた日に、帰ってすぐにお母さんに『今日もらったんだよ』って一緒に見て、『めっちゃ良いじゃん』みたいな感じで、おじいちゃんとかおばあちゃんに早く見せたいねって話をしました。でも、お父さんからは恥ずかしいのか中身の感想は来なくて。でも、ちゃんと『ゲットしたよ』って、写真付きのメッセージを送ってくれました」
小坂菜緒(19)やグループを卒業した渡邉美穂(22)らも、写真集を発売している日向坂46。丹生は撮影を前にメンバーから声をかけてもらい緊張がほぐれたという。
「1期生の先輩の齊藤京子さんに『私すごく緊張しているんです』とお話をして、『楽しむのが1番』だよって励ましてくれたり、あとは同期の河田陽菜がちょうど私の1個前に発売していて、『一緒に頑張ろうね撮影ってお互いに頑張ろう、頑張ろう』って励まし合って乗り切りました。(メンバーの反応は)すごい好評。好評というのもあれなんですけれど、金村美玖に『すごく丹生ちゃんらしさが薄れないで、丹生ちゃんらしさを残して綺麗に撮ってもらったね』って金村美玖に声をかけてもらった時はすごくうれしかったです」
(『ABEMA NEWS』より)
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