書き込んだ歌詞が現実となる魔法のノートを使って恋愛を楽しもうとする大学生ヒスが主人公の韓国ドラマ『私を愛さないXに』。ABEMAで配信中の7話&8話では、高校時代からの親友シホに励まされ、新たな一歩を踏み出した彼女の姿が描かれていく。
ノートに頼ることをやめようと決意したヒス(ハン・ジヒョ)。シホ(ドヨン)の目の前で焼いてしまおうと考えた彼女だったが、部屋からノートがなくなっていることに気づく。その後、シホから「自分がやりたいことをやった方がいい」と背中を押された彼女は、曲の歌詞を募集していた音楽サークルに連絡をし、見事、採用される。
ノートの呪縛から逃れ、自分が本当に好きなことに挑戦してみようと決意したヒス。自分の部屋のベッドの上に座ってシホと話す場面では、ふざけているうちにバランスを崩し、顔と顔が急接近。2人の胸のときめきが聞こえてきそうな胸キュンの展開となった。歌詞を採用してくれることになった音楽サークルの部室にいったヒスは、そこでドビンという先輩と知り合い、ずっとやってみたかった曲作りを教わりながら、徐々に親しくなっていく。
ドビンを演じているのは、HIPHOPサバイバル番組『高等ラッパー』出身のパン・ジェミン。チャ・ウヌとアン・ヒョソプの共演が話題を呼んだドラマ『トップマネジメント』では、チャ・ウヌがセンターを務めるアイドルグループのラップ担当メンバー役で出演している。『私を愛さないXに』には長髪姿で登場し、美しい打ち上げ花火の下でヒスに対する思いを告白。そんな2人の姿を見てシホはショックを受ける。
一方、ヒスの部屋から魔法のノートを持ち出したセジンは日に日に衰弱していっているようで、シホを心配させる。8話のラストでは、衝撃的な描写も飛び出しSNS上でも「いきなりホラーですね」とのコメントが見られた。
恋愛にとらわれていたヒスが、本当にやりたいことを見つけ、楽しい日々を送っていることに複雑な思いを抱くシホ。ノートを使っていないのにもかかわらず、彼女を愛する人が登場したことにも激しく動揺する。はたして、彼は自分の思いを素直にヒスに伝えることができるのか。
さらに、ヒスにしか使いこなせないノートを手にしてしまったことから、思いがけない悲劇に巻き込まれてしまったように見えるセジンはどうなってしまうのか。大学生たちの恋愛模様を描いてきた『私を愛さないXに』も、いよいよエンディングに近づいてきた。果たして、ヒスの選択は。
『私を愛さないXに』は第3話までABEMAにて無料配信中。
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