芸術高校を舞台に、現役アイドルとアイドルを目指す学生たちの青春を描く『MIMICUS(ミミクス)』。ABEMAで配信中の3&4では元B.A.Pのユ・ヨンジェ扮するユソンがトラブルに巻き込まれる姿が描かれた。
大切な学校行事である対面式で3年生を代表してソロの舞台を披露することになったユソン(ユ・ヨンジェ)。一方、1年生の代表は彼と似ていると噂されているスビン(キム・ユヌ)。それぞれに練習に励んで本番の日を迎えるが、先に舞台に立ったスビンのダンスが、自分が用意していたものとまったく同じだと気づいたユソンは、そのまま姿を消してしまう。彼のことを心配したヒョヌ(キム・ミョンチャン)は、ユソンの情報をスビンが誰かから得ているのではないかと調べ始める。
有名芸能事務所JJエンタ代表の息子であるために早くから注目されてきたスビンと「スビンに似ている」ことで話題を集めるユソンの間に起きた不可解な出来事。スビンと同じ事務所からデビューしているロシは、彼が一生懸命練習している姿を目撃しつつも、友人であるユソンを信じようとしていた。そんなロシの姿にはSNS上でも「ユソンとスビンの両方を信じたくなる感情に挟まれるロシは複雑だよなぁ」「今更、見始めたけど、『MIMICUS』めっちゃ面白くない?(ロシ役の)ユリ、可愛すぎない??」とのコメントが続いた。
また、今回、友人たちと固い絆で結ばれているユソンに対し、母親の計画にしたがって転校を決められ、対面式でのパフォーマンスについても、何やら裏で彼女の思惑がありそうなスビンの孤独も感じられた。
第4話では、芸術高校新学期の伝統として、「マニット(秘密の友達)」ゲームが登場。くじびきで選ばれた相手にこっそり優しくしたり、決められたミッションをクリアしたりするというこのゲームは、それまで親しくなかった人と仲よくなれることもあって、韓国ではおなじみとのこと。学年を問わず、全校生徒が混じって行われたゲームのシーンでは、『MIMICUS』と同じ制作会社Playlistが手掛けた『A-TEEN』シリーズにも出演していたガールズグループBillieのメンバーであるスヒョンが、スビンに声をかける先輩役で登場している。
幼い頃のトラウマを引きずり、パニック障害を抱えるユソン。恵まれた環境にいるように見えて、人には言えない悩みを隠すスビン。キーパーソンとなるスビンの母親の行動も活発になっていく中で、2人の今後はどうなっていくのか。また、皆から羨まれるようなガールズグループの一員となって夢をかなえたものの、そのことに疑問を持ち始めたロシの行動からも見が離せない。
『MIMICUS(ミミクス)』は第3話までABEMAにて無料配信中。
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