堀ちえみ、手術後に愕然としたことを明かす「皮弁の左側がかなり酷い凝り」 | エンタメ総合 | ABEMA TIMES

　2019年の2月にステージ4の舌がん（左舌扁平上皮がん）、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが7日に自身のアメブロを更新。手術後に愕然としたことを明かした。

　この日、堀は「今日はヴォーカルコンディショニングの、施術の予約日です」と報告。「歌を歌ったり、声を使う仕事をしていると、顔や首の筋肉・肩・背中はもちろん、身体全体を使うため大変疲労します」と明かし「声を出したことによる、身体の負担をメンテナンスして、ダメージを取ってあげることは、とても大切」とつづった。

　続けて「疲労が溜まると、身体がぎゅっと固くなり余計な力が入ります」と述べ「身体に負担が掛かり悪循環なので。先生に施術を解していただき、疲労を回復させて」と説明。自身について「皮弁の左側がかなり酷い凝り」と明かし「皮弁だけでは脳から『動いて！』と伝達しても動かせません。どうやっても無理なことに、術後愕然としました」と告白した。

　また「舌根を鍛えて、喉の方から腹筋するよう動かし毎日筋トレ」をしているそうで「舌はほとんどが筋肉ですからね」とコメント。「動かせない皮弁を、周りのいろいろな部位が助けてくれて」「言葉や食事ができています」と述べ「その分それぞれのパーツは、オーバーワークで普通よりも、クタクタのようです」とつづった。

　さらに「私の口の中は、ブラックな働き方をさせられて、オーバーワーク」だといい「悲鳴を上げてます」と説明。「疲労が溜まると思いっきり、舌を噛んで血が出たりします」と明かし「皮弁は練習のし過ぎで、タコが並んでいたりしますが、害はないとのことですので、これは勲章だ！と誇りに思っています」と自身の考え方をつづった。

　最後に「普通に喋り、普通に歌い、普通に食事をすることは、当たり前ではなかった頃もありました」と振り返りつつ「人間の身体はどうやったら、上手く動くかということを、きちんと解っていて。解っているから上手く生きられるように、工夫するのですね」とコメント。「お日さまの光を求めて、そちらへ伸びていく草木のように。生命力は神秘的です」とつづり、ブログを締めくくった。

・堀ちえみオフィシャルブログ