亀田興毅、デビュー時のキャラは父・史郎が演出「正統派と嫌われ役なら、ヒールの方が世の中に名前広がるのが早い」
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 元プロボクサーの亀田興毅がデビュー当時、ヒールキャラを演じていたことを明かした。

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 11日(木)、ABEMAにて極楽とんぼ加藤浩次山本圭壱が出演する『迷えるとんぼちゃん』#12が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合うお悩み相談バラエティ。

 今回のゲストは亀田三兄弟の長男で元プロボクサーの亀田興毅。デビュー時はまだヤンチャな印象の19歳。加藤は「キャラだった?なんか怪しいなと思っていた」「『スッキリ!』来てくれた時も、カメラ回ってる時とCM中の亀田興毅がちょっと違うなーと思っていた」「CM中はちゃんとしていて、カメラが回ったら『そっスね~』みたいな」とモノマネを入れて回顧した。興毅は「10代の時はキャラを作ってたってのもあるけど、そのキャラでもありましたけどね、まだまだ若かったんで」と、自分の素も混ざっていると説明した。

 加藤は「俺もさ、『なんだこのヤロー!』ってやるのは、キャラじゃん。でも、自分の中にゼロではないじゃん?」と理解。山本は「お前は、『スッキリ』がキャラだからな」とツッコミを入れ、加藤は「長いことやってるとな(笑)」と認めた。

亀田興毅、デビュー時のキャラは父・史郎が演出「正統派と嫌われ役なら、ヒールの方が世の中に名前広がるのが早い」
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 興毅は「デビューする時、(キャラクターは)親父と考えた。正統派と嫌われ役なら、ヒールの方が世の中に名前が広がるのが早いって」と説明した。

 亀田親子はスポーツ情報の中心が当時、SNSやネットではなくスポーツ新聞だったことを踏まえ、「明日頑張ります、勝ちます」では紙面スペースが小さくなると予想。「おもろいこともやってかなアカンってことで、パフォーマンスやろう…ってね」と狙いを明かし、「フライパン曲げろとか、チキン食って行けとかね」「前日に(打ち合わせ)やる」と語った。

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 減量でヘロヘロ状態の興毅は、最初に父・史郎氏がパフォーマンス用に購入してきたフライパンを曲げられず。「『親父、これ無理やわ』って。親父が『探してくるわ』って、100均でペラペラのやつ買ってきて」「フニャって、誰でもできるんですよ。女性でも。薄いのがバレたらアカンから、(対戦相手の)写真を貼ったんですよ」と工作を明かした。

 さらに、フライパンを曲げる練習もしたそう。「よりリアルにせなアカン。ためろって」と父から指示をうけた興毅。「『ンンンンーー!!』って。これくらいの感じでいけって(笑)。軽量前日にやってました」と、“場外戦”の特訓を振り返っていた。

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