死後もTwitterで…ドアーズの大ファンだった“クソリプおじさん”の末路にスピワ小沢「ハートに火を付けられたってことか…」
最恐怪談を聞く
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 『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)にて、松原タニシの怪談話に、スピードワゴンの小沢一敬がオチを付け足すという場面があった。

【動画】クソリプおじさんの死後起きた怪奇現象(18分40秒頃~)

 この日は「この怪談一本でのし上がるぜSP」と題して、怪談でのし上がりたいお笑い芸人として、ツートライブのたかのり、橋山メイデン、ガクヅケの木田、スモーキードライの高野智和が登場。審査員として、一流怪談師の松原タニシと‎田中俊行が出演した。

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 まずは、プロの怪談師としてお手本を披露した松原。怪談のタイトルは「クソリプおじさんの末路」というもの。

 ある日のこと、松原のもとに名古屋のとある男性から「私の父が亡くなりました。タニシさん、一緒に片づけてくれませんか」というメッセージが送られてきたという。その依頼を受け、松原は名古屋にあるアパートを訪れた。

 松原はそのときの部屋の中について「すごいゴミ屋敷で、ベッドに髪の毛がへばりついていたり。相当、腐敗してから見つかったんだろうなという状況でした」と説明。そのほか、父親は音楽好きだったようで、部屋の中にはギターや電子ドラムなどの楽器がたくさん置いてあったという。さらに、枕元にはドアーズのジム・モリソンのお墓の写真が貼ってあったそうだ。

 片づけを進めていると、ナゾのパスワードが書かれた紙を発見したという松原。息子さんに尋ねると「Twitterのログインパスワード」だと判明。父親のTwitterを見ると、アイコンはジム・モリソン。どのツイートにもジム・モリソンの画像が貼ってあったという。

 父親は、警察で調べによると今年の2月に亡くなったということがわかっており、Twitterは2月の頭くらいまで更新されていた。そのツイートには、大好きなジム・モリソンの墓を見に行ったという記述もあった。

 さらに、たくさんの女性アイドルやシンガーソングライターにクソリプを飛ばしていたことも発覚した。地下アイドルに対し「君に早く会いたいな」と送ったり、シンガーの女性に「君の歌を聴くと興奮する」などのクソリプを送りつけていた父親。

 しかし、ここで恐ろしいことが発覚した。クソリプは、父親が亡くなったとされる2月頭を最後に止まっていたが、いいね!が3月頭まで続いていたという。父親は、死後もなお、クソリプを送っていたアイドルやシンガーに100件以上のいいね!を押していたのだった。

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 死んでいるにも関わらず、若い女性たちにいいね!を送り続けていた父親について、小沢一敬は「あれだけジム・モリスも振ったっていうことは、女の子たちにハートに火をつけられたってことか」と、ドアーズの名曲『ハートに火をつけて』とかけた感想を述べた。すると、松原はその点に気づいていなったようで、思わず「ホンマや……」と述べ、「本書き直していいですか」とコメントした。小沢が「そうだよ、ハートに火をつけてで落ちたほうがよかったな」とダメ出しすると、井戸田潤は「怪談じゃなくなるじゃん」とツッコミを入れている。

 番組では、ほかの芸人たちの怪談のほか、心霊写真史上一番怖いとされる写真も公開している。

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