ナスDが土に関する豆知識を語った。なんとインドではティーカップごと食べてしまう風習もあるという。
現在『ナスDの大冒険TV』では「ナスDの1人ぼっちの無人島0円生活」と題した企画が放送中。無人島生活のロケ地は、鹿児島県南さつま市の野間岬から西へおよそ70kmほどの沖合にある群島。その辺りは高級魚・珍しい魚が獲れるそうで、4種類の魚を揃えて食べ切ったら、この無人島生活は終わりを迎えるという。今までなら撮影クルーもロケに帯同していたが、ナスDは“無人島生活”と銘打っているのに、スタッフが滞在している状況が引っかっていたそう。そこで8台のカメラを持っていき、完全に1人きりでロケを敢行することとなった。
3日目、ナスDは粘土を使って、無人島の家を作っている。その中でナスDから土に関する豆知識が明かされた。
ナスDによると「採れた場所やその気候によって粘土も色んな習性がある」のだという。それから「海外では粘土を食べる風習があり、インドの一部では新しく作られた粘土製のティーカップにお茶を注いで、それを飲み干した後、ティーカップごと食べちゃうこともあります」と説明した。
続けて「シロアリの巣に行って、そこに時々ハチミツを加えて、シロアリと一緒にその土を食べるなどの習慣があったりもします。フレンチでも食べられる土のスープが流行ったりした事もあるんですけど、要は食べられる土があるくらい、土っていうのは色んな表情・習性があります」と語る。
「ハイチの貧しい人々の間では、塩、時に砂糖などを少量混ぜた泥粘土をパンケーキやクッキー状にして、天日干しにした食べ物が『bon bon de terres(土のボンボン)』という名前で売られています」(ナスD)。
スタジオのバイきんぐ小峠英二は土を食べたことがあるそうで「やっぱり土の味だったよ」と振り返りつつ、“昆虫食”を愛する井上咲楽に「あなた虫食いなんだから、そろそろ土食いにチェンジすれば?」と勧めていた。
そんな豆知識を披露しながら、黙々と業者のように粘土の壁を製作していくナスD。果たして、今回はどんな家が出来上がるのだろうかーー。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)