芸術高校を舞台に、現役アイドルとアイドルを目指す学生たちの人間模様を描く最新韓国ドラマ『MIMICUS(ミミクス)』。ABEMAで配信中の5&6話では、芸能事務所代表の息子スビンと彼と似ていることで有名になった上級生ユソンをつなぐ背景がついに明らかになった。
大事な学校行事でのパフォーマンスができないまま舞台を後にしたことを気にするユソン(ユ・ヨンジェ)。しかし、クラスメイトたちはまるで何もなかったかのように彼のことを温かく迎える。一方、大韓芸術高校の学生たちを対象にしたオーデイション番組を制作することになったJJエンタ代表ミヨン(イ・ユンジ)は、担当プロデューサーらと共に学校を訪れる。その姿を見たスビン(キム・ユヌ)は、母親であるミヨンの行動にショックを受ける。
スビンの回想シーンによって、彼とユソンの父親が同じであることがわかった今回。さらに、母親ミヨンはユソンの母チュミに憧れ、彼女を真似(ミミック)しながら人生を送ってきた人物で、彼女の息子ユソンに似せるため、スビンにホクロを付ける手術まで受けさせてきたことも描かれていく。こうした衝撃の展開には、SNS上でも「ひぇ〜チ・スビンとハン・ユソンは腹違いの兄弟だったのか」「スビンの母親が怖すぎる」というコメントが続出。息子たちではなく、母親たちの代から始まっていた“ミミック”の根深さに驚かされた。
さらに、高校へとやってきたミヨンが偶然、出会ったユソンの靴紐を膝をついて直す姿を目撃してしまうスビン。同じ事務所に所属するアイドルであるロシは、そんな彼を心配して声をかけたり、メッセージを送ったりする。細やかな心遣いを見せる彼女には「スビンと話すロシまっすぐでいい子だよね」との声が聞かれた。
息子たちと同じ大韓芸術高校に通い、憧れの人の人生を模倣した末に芸能事務所代表にまで上り詰めたミヨンを演じているのは『第3の魅力〜終わらない恋の始まり〜』など、多くのドラマに出演してきたイ・ユンジ。話題の最新ドラマ『弁護士ウ・ヨンウは天才肌』にもカメオ出演していた彼女が、どこか狂気を感じさせる人物を迫力たっぷりに演じている。彼女の歪んだ愛情の中で育ち、ユソンに対する怒りを露わにし始めたスビンの今後も気に掛かる。
「ミミクスする根深そうな理由がこれからどんどん判明していくの楽しみ。でも、全員幸せになってくれと願うばかり」とのコメントでもふれられているように、ユソンとスビンの複雑な関係は、どのような展開を見せていくのか。いよいよ中盤に突入していく『MIMICUS(ミミクス)』から目が離せない。
『MIMICUS(ミミクス)』は第3話までABEMAにて無料配信中。
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