2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが16日に自身のアメブロを更新。舌の手術痕が見えない理由を明かした。

【動画】堀ちえみ、3年前の“舌がん手術”を振り返る

 この日、堀は「今日も最高な一日の始まり」と切り出し「毎日がしあわせなのは、やっと歌が歌えるようになってきたから」とコメント。「歌を何十曲歌っても口や顔が、ヘトヘトにならなくもなってきました」と明かし「今はどちらかと言うと、お喋りする方が疲れると思う」とつづった。

 続けて「歌う時に首筋に皺が入って、辛そうに見えるのは仕方ないです」と述べ「リンパを、ごっそりガッツリ取ってますから」と説明。「どうしても皮膚がつれてしまい、これは一生のお付き合い」だといい「最近少し首の筋肉がついたのか、最初よりもマシになりました」と術後1年が経過した当時の自身の写真を公開した。

 さらに「術後は口が開かなくて」と告白し「入院中のリハビリでも、口を開けるトレーニングがありましたが。指一本入らないほどでした」と手術後についてコメント。「身体(筋肉)は、使わないとすぐに衰える」といい、主治医に対し「11時間もの手術で、口をずっと開けていたのでは?」と尋ねると「口を開けての手術ではなかった」と説明されたことを明かした。

 また「歌っていると、当然口を大きく開けているので、舌が見えています」と述べるも「縫い目が見えません」と説明。「舌の6割以上を切って、太腿の皮下組織を移植。なのに継ぎ目が見えないのは何故かと、言いますと。6割ではなく、6割以上なんです」とつづり「だから残っている舌は、口を開けても見えない状態です」と手術痕が見えない理由を明かした。

 最後に「間違えて噛んでしまい、口内炎を作りながらも、(もちろん良性)健気に頑張ってます」と報告しつつ「もう二度と、口のがんにはなりたくない」と吐露。「ここまで来れただけでも、とても嬉しい」といい「正直なところ、本当にもう二度と帰らない日々だと、戻らない夢だと思っていたから」としみじみつづり、ブログを締めくくった。

堀ちえみ、舌がん手術から3年「生きている」
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