去年、那須どうぶつ王国が公開し、ネットを中心に大きな話題となった「マヌルネコのうた」。そのシリーズ新作も注目を集めている。
曲の出だしからなんだかクセになるリズム。そして、次々映し出される表情の変化に、もう目が離せない。これは、世界最古のネコ、マヌルネコについて歌った、「マヌルネコのうた」。
栃木県にある那須どうぶつ王国が去年4月、このミュージックビデオを公開すると、“マヌル沼”にハマる人が続出しYouTubeでの再生数は、なんと300万回を突破。そして、この歌に続くシリーズ新作も先月公開され、注目を集めている。
雪のマヌルネコと対照的に、中東のエキゾチック感満載の映像と楽曲。「砂漠の天使」とも言われる世界最小級の野生ネコ、スナネコについて歌った「スナネコのうた」。
愛らしさだけではなく、野性味あふれ、魅力的なスナネコの現状を知ってほしい、そんな思いも込められたこの楽曲。「マヌルネコのうた」に続き注目を集め、YouTubeでの再生数は、96万回を超えている。
2曲が話題になっていることについて、那須どうぶつ王国の担当者は、「ここまでの反響があった動画がそうそうなくて、エンターテインメントと、動物に対する啓発の要素を同時に皆様にお伝えできている。それがとてもうれしく感じています」と話している。(『ABEMA Morning』より)