2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが19日に自身のアメブロを更新。舌がんの手術後に抱えた心の闇を明かした。

【動画】堀ちえみ、3年前の“舌がん手術”を振り返る

 この日、堀は「昨日は舌がんの術後の経過観察。CT検査や診察などがありました」と述べ「私が初めて告知を受けて手術してから、もう早いもので三年半経ちますので、半年に一度の画像検査なども受けて、きちんと診ていただきます」とコメント。「口腔外科の健診で、目視で主治医が診て下さった限りでは、異常はないということでした」と報告し「身体の方が順調で何よりですが、実は…心の方は取り残されている状態」と明かした。

 続けて「『がん』というものに対しての、トラウマも含めて、言語や口腔内の後遺症へのコンプレックス」と説明し「言葉が通じにくいがために受ける、社会生活の中でのいじめ的な屈辱」「気にしていないと思っていても、時にとても哀しくなります」と告白。「家族にさえも分かってもらえない、どうしようもない心の闇」「これらは経験してしまったから、仕方がないと思い、一人でいろんな気持ちと闘い続けています」とつづった。

 さらに「術後5年の一区切りまでに、心もきちんと癒せればいいなと思います」と心境を述べ「重い話をしてしまいごめんなさい」とコメント。「私の一年半後には、もっと心が軽くなっていますように」と願いをつづり、ブログを締めくくった。

堀ちえみ 舌がん手術から3年「生きている」
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