錦鯉・長谷川雅紀の新ギャグを小島よしおや脳科学者らが考案したところ、小学生たちから「学校でやったら嫌われちゃう」と大不評を受けた。
【映像】子どもたちが共感性羞恥を感じた錦鯉・長谷川の新ギャグ
8月22日(月)、テレビ朝日とABEMAが共同制作するバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の『ベストきっとTV』が放送。同番組のMCは、マヂカルラブリー・野田クリスタル&村上、錦鯉・長谷川雅紀&渡辺隆。M-1チャンピオン2020&2021の最強タッグが、あらゆる手段を使って「きっと現段階のベスト」を突き詰めていく。
今回は長谷川の新ネタ「ベストきっと子どもがウケるギャグ」を、脳科学者や小学校教諭、元芸人の社会学者、そして芸人・小島よしおがガチ討論。長谷川が流行語を狙えるレベルのギャグを考案する。
有識者たちはまず長谷川のキャラを知るところからスタート。脳科学者は「のりのりまさのりダンス」を分析し、「3歳児までしかウケない」と酷評した。しかし、今回のターゲットは小学生だ。
小島は小学生の笑いのツボをつくため「パピプペポを大事にしています」と持論。小学校教諭は「話し方の緩急」「早口」を提案した。脳科学者は「早口は脳が理解できないので笑うしかなくなる」とギャグの方向性を見出し、話し合いの結果、パ行、言い方の緩急、早口、動物的な動きの4つのポイントが絞られた。
脳科学者は真剣に悩みながら「頭を股の間から出す?」と意見。普段は禁止されがちなちょっぴり下品な“お尻ポーズ”で挨拶ギャグを考えることに。
続いておバカキャラの長谷川にマッチする「わかんない」を変化させたギャグ作り。「わかんにゃ~い」ギャグが完成すると、小島は「私がいただきたいくらい」と出来栄えに自信を見せた。
1つ目の股から顔を出すギャグは、ハローを逆にしてパ行を取り入れた「ロッパ~」に決定。2つ目は「パパパパ」「ピピピピ」と言いながら予測不能な動きをする「パピプペポルーレット」、3つ目は頭を抱えた変顔「わかんにゃ~い」に決定。
そして長谷川が小学校1~3年生20人の前で新ギャグを披露。しかし、挨拶の「ロッパー」は、下を向いた時にネクタイが垂れ、顔が隠れてクソ滑り。中には「学校でやったらみんなに嫌われちゃう」というコメントも。
「パピプペポルーレット」はややウケし、子どもたちの「うふふ」「アハハ」という声がスタジオに漏れた。しかし大爆笑とはならず。
渡辺は「パピプペポルーレットが始まった時、子どもたちが恥ずかしそうにしていた」「共感性羞恥みたいなのを初めて感じた子どもたち、みたいな」と解説した。
ラスト「わかんないにょ~ん」は、渡辺が「何でも知ってるおじさんを連れてきたよ~」とフリを入れ、長谷川が「5たす3は…わかんないにょ~~~ん!!」と変顔。しかし、ほぼ笑いナシ。VTRを見た野田は「一番ダメだったかも…」と同情を寄せた。
小学生たちの反応は「顔が面白かった」という意見ばかり。ギャグではなく長谷川の変顔で笑っただけのようだ。
この3つの中で、小学生がベストに選んだギャグとは!?