ダウン症モデル菜桜さんの母、娘がレントゲン撮り言われた事「かなりの衝撃」

　18歳のダウン症モデルの菜桜（なお）さんの母・由美さんがつづるブログ「Angel Smile」には、出産直後に「染色体異常（ダウン症）の可能性があると言われても受け入れられなかった」という本音をはじめ、菜桜さんの病気や成長、そしてモデルとして活躍する姿がつづられている。

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■レントゲンの結果

　2015年に初めて受診した横浜労災病院を訪れた際のブログには「レントゲンの結果…菜桜の場合は首を下に曲げた時にズレが酷い」と切り出し「首の骨の7個の骨(頸椎)1番目(環椎)と2番目の(軸椎)のズレ」があることがわかったという。

　「大人では1mmくらい子供でも2～3mmくらいのズレはある場合もある」というが、菜桜さんの場合は、9.67mmもズレているという。「どうせ大丈夫だよって思ってた(思い込んでた)からかなりの衝撃」とショックを隠せない様子でつづっていた。

■医師から毎年のように言われること

　4月1日のブログでは「今日は1年に1度の横浜労災病院受診の日」と切り出し「ダウン症の10〜30％いると言われる環軸椎不安定性」のため、レントゲンを撮り診察を受けたことを回想した。医師から毎年のように「転ばないように！！」と言われているそうで「衝撃が加わったりした後に手足の動きがおかしかったらすぐ連絡してくるように！」と念押しされたことを明かした。母・由美さんは「昔よりは転ぶことも無くなってるきっと大丈夫」とコメントし、ブログを締めくくった。

・NAOオフィシャルブログ 

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