2023年をもって解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのアイナ・ジ・エンドが初主演を務めるブロードウェイミュージカル『ジャニス』の通し稽古の映像が、公開された。
このミュージカルは、アメリカの伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリンの人生を舞台化したもので、8月23日、25日、26日の3日間にわたって上演される。
ジャニスの代表曲『Cry Baby』を披露したアイナは、稽古を重ねる中で心境に変化があったようで「楽しいっていう瞬間の方がちょっと増えてきたかなって思います。ジャニスは1人で曲を作ってなくてジャニス自身も曲誰か書いたり、皆で音楽を作っていた人だったので、こうやって誰かと一緒に音楽をやると少しジャニスにまた近づけているような気持ちになれるなって思いました」「強いジャニス・ジョプリンというよりかは、みんなで作り上げるジャニスを見せたいなって思うようになってきました」とコメントした。
そして“ジャニスに影響を与えたシンガー”役には、歌手のUA(50)、藤原さくら(26)、浦嶋りんこ、そして、4人組バンド・緑黄色社会の長屋晴子(27)が演じる。
初めてのミュージカル出演に長屋は「今までオケでやっていたんですけれど、今日ようやく生バンドでやれてより立体感がでてきたというか、舞台が想像しやすくなってきたなって感じがして現実味が増してきています。楽しいです今すごく。今までアイナちゃんとしか合わせたことなかったんですけれど、他のシンガーの皆さんの声を初めて聞いたんですけれど、しびれるというかより私もいい歌うたわなきゃって感じになれるんですよ。刺激を受けまくりというか、すごく楽しいです」と語った。(『ABEMA NEWS』より)