27日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ロシア人の女性が現地で実際にあったというネットを介した人身売買事件について語った。
番組では「美熟女交際クラブ潜入調査報告SP」と題して、街の自動販売機などに貼られている「熟女のお手伝いをする男性募集」といった広告に実際に申し込んでみたらどうなるのかを調査。ゲストには詐欺・悪徳商法ジャーナリストの多田文明氏や「裏モノJAPAN」編集部の仙頭正教氏、番組新メンバーのサーシャを招いた。
ウクライナとロシアのハーフであるサーシャは日本でTikToker、YouTuberとして活躍。2016年に来日し、そこから日本語を勉強して日本人向けにインフルエンサーとして動画を配信するようになったという。
現在の国籍はロシアだというサーシャに、竹山は今回のテーマにちなんで「ロシアでも怪しいビジネスはあるでしょ?」と問いかけると「いっぱいある、多分日本よりもある」と即答して「本当にヤバい」と付け加えた。
例を求められると、サーシャはロシアのある通信販売サイトが話題になったとコメント。「元々ぬいぐるみを売っているような内容だったけど、本当は子どもを売っていた」と驚きの発言をした。
これには出演者たちが一斉に「えー!」と声を上げて竹山も驚きを隠せない様子。サーシャは早々に次の話題に移ろうとしたが、竹山は「待って、サラッと言っても全然意味がわからない」と制止した。
「ぬいぐるみ言っているだけで、実際は人身売買がおこなわれているということ?」と竹山が問いかけると、サーシャは否定せず「あと、女の子を売ったりとか」と、「海外に行ってモデルをやるよ」と女性に言葉をかけて海外に連れ出し、奴隷のような扱いを強いるケースもあると解説した。
「人身売買みたいなことがけっこうあるの?」という問いに、サーシャは「『けっこう』はない」と否定しながらも人身売買自体は事実だとコメント。竹山が「やっぱり外国は怖いね…」と漏らすと、サーシャは「いや、楽しいよ?」とすぐさまとぼけた表情で否定して、スタジオからは笑いが起きていた。