俳優の松山ケンイチらが9月16日から全国公開の映画「川っぺりムコリッタ」のプレミア上映イベントに登場し、撮影秘話を明かした。
映画「川っぺりムコリッタ」は、松山演じる孤独な男・山田が、アパートの住人たちとの交流の中で人生を見つめ直していくハートフルな人間ドラマ。
イベント中、松山は、イカの塩辛工場で働いているという山田の設定について「僕は今まで塩辛って食わず嫌いで食べてこなかったんですよ。『大丈夫かな』って不安に思ってたんですけど、本当においしかったんですよね。たまに取り寄せたりして、(周りに)配り続けてます」と、役にちなんだエピソードを話した。
また、撮影の合間にムロとそばを食べに行ったことを明かした松山。サインを求められた際の、ムロのとある失敗を暴露し、会場を盛り上げた。
松山「せっかくだから『(映画の)題名書きましょうよ』って言って、書いてもらったんですよ。(ムロが書いたサインを)確認したら“川っぺりムロリッタ”って書いてたんですよ笑」
ムロ「これは本当に言い訳させてほしい。本当に申し訳ない。職業柄、ムロツヨシという字をいっぱい書いているから……縦線入れっちゃったんでしょうね」
荻上直子監督「図々しいよね笑」
(『ABEMA Morning』より)