毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』（以下：今日好き）。 7月25日よりスタートした「セブ島編」で、カップルとなったあやね（福間彩音、高3／島根県出身）と、こたろう（蓮池虎太郎、高3／大阪府出身、「小夏編」に参加）。
継続メンバーのこたろうは、じゅり（三浦寿莉、高3／大阪府出身、「小夏編」に参加）、ゆうじろう（上野裕次郎、高3／大阪府出身、「小夏編」に参加）との三角関係に決着をつけるべく、セブ島編へ参加した。しかし、セブ島編では旅の途中で男子から告白することもOKという特別ルールが。じゅりへの気持ちが固まっていたゆうじろうはフライング告白を実施し、カップル成立。残念ながらこたろうの思いは実らない結果となった。
しかし、序盤からこたろうに思いを寄せていたあやねは自身の変わらぬ気持ちを真っ直ぐに伝え続けた。徐々にあやねの優しさが、こたろうの心を動かし、最後は見事に告白成立。ABEMA TIMESでは、そんなドラマティックな結末を迎えた2人を直撃。取材の最後ではなんともほっこりするような「カップルとしての夢」を明かしてくれた。
あやね「やっぱり諦めなくて良かった」こたろう「あのような結果になったからこそ、あやとの今がある」
――こたろうさんは継続メンバーとして、一方のあやねさんは新規メンバーとして参加したセブ島旅ですが、振り返ってみていかがですか。
こたろう： まず、僕はじゅりのことを忘れられない思いから今回のセブ島編に参加しました。そんな中でもあやが一筋に思い続けてくれて、うれしかったんですけど、一方で複雑さもあって。
――じゅりさんとゆうじろうさんが成立し、手を繋いで帰ってくる場面もありましたが、あの時はどんな気持ちでしたか？
こたろう： 「これってカップルになったん…？」と思考が追いつかないというか、正直混乱してました。それから「先に帰ります」と言われて「やっぱりか…」と。でも、あのような結果になったからこそ、あやとの今があるわけで。あやにメッセージ入りの木製キーホルダーをもらったことも大きかったです。気持ちがじんわり伝わってきたというか。
――あやねさんはあやねさんで、好きな人の片思いを見るのが辛かった瞬間もあったと思います。
あやね： そうですね。途中、諦めたほうがいいのかなって思ったりもしたんですけど、やっぱり自分で決めた気持ちを貫きたかったんです。例え、こたに振られる結果になったとしても、真っ直ぐに気持ちを伝えようと頑張りました。今は“やっぱり諦めなくて良かった”って思っています。
――その一方で、あやねさんはゆうぞおさん（今井雄三緒、高2／愛知県出身）、けいたさん（香月慶太、高2／福岡県出身）から思われていましたが、気持ちが揺らぐ瞬間は？
あやね： 誘ってくれた2人共も話していて楽しかったし、考えたいなと思ったけど、やっぱりこたのことがずっと頭にあったんです。でもこたは、じゅりに会いに来たし、その上で、男子はいつでも告白できるというルールがあって、いつ帰っちゃうかわからなかったから、それはずっと考えちゃっていました。だからこそ、自分が迷っていたら何も変えられないと思ったんです。
――なるほど。
あやね： 私は最初にこた1本に決めすぎちゃっていたので、“そこは反省”って思ったりもしたんですけど、あそこで揺らいでいたら、今のこの結果はなかったので、ブレずに頑張って良かったなって。
大阪と島根の遠距離恋愛、一緒に行きたい場所は？
――2人は大阪、島根在住と遠距離恋愛になりますが、連絡はどのように取り合っていますか？
こたろう： LINEで取ってますね。それと話す時間を決めて、電話をしています。
――デート場所はどんなところが候補にあがっていますか？
あやね： こたは神社巡りが好きみたいなんです。私が住んでる島根県には有名な出雲大社があって、私も頻繁に行くくらい大好きな場所です。もしこたが島根県に来てくれるなら、一緒に行きたいですね。蕎麦も好きみたいなので、一緒に出雲そばを食べられたら良いなって。
――こたろうさんは？
こたろう： あやは水族館が好きみたいなんですよ。大阪には大きな水族館があるので、そこに連れて行きたいと思ってます。中でも、くらげが好きみたいで。
あやね： そう、くらげ大好きなんです。
――ほかにも付き合ってから知った一面があれば教えてください。
こたろう： 結構2人になると甘えてくるんですよ。くっついてきたり。そんな風にセブでは見たことがない一面も知れたので、そこはカップルになったからこその特権だなって思います。
あやね： こたも結構2人になると甘えてくるんです。みんなを盛り上げるムードメーカーな印象があると思うんですけど、意外と考え方も大人で、しっかりした人なんだなって感じました。それと、お互い電話しながら携帯をいじることもあるんですけど、その時こたはTikTokを見てたみたいで、いきなり爆笑し始めたんです。ひとりですごい盛り上がっていて、子供みたいでかわいいなって思いました。
こたろう： たまたまですけど、スワイプしてたらめっちゃおもろ動画を発見しましてね。
あやね： そういう所がすごく無邪気だなって（笑）。
こたろう「ゆうじろうと花火大会に行く約束しています！」
――お2人は現在高校3年生ですが、卒業後の進路について教えてください。
あやね： 高校を卒業したら上京して、今まで通り頑張りながら自分のやりたいことをやっていこうと思います。専門学校に通うことも視野に入れてます。
――どういったことを学ぼうと？
あやね： 保育の資格を取ろうと思っています。もしそうなったら芸能活動と両立しながら頑張っていきたいですね。
――こたろうさんは？
こたろう： 僕は大阪と東京を行き来しながら俳優業をしていきます。元々、幼稚園から小学校まで子役として活動していたんですけど、芸能界で活躍するための1本の柱として役者を頑張りたい思っていて。僕が所属している事務所では演技レッスンも学べるので、まずはそこでイチからのつもりで努力していきたいですね。
――ではこたろうさんが東京に来る時は2人の時間も作れますね。
こたろう： そうですね。セブ島の時にもあやとは将来の話をしていたんですけど、僕自身は将来の夢の話を聞くと、燃えてくる性格なんです。元々、仲の良いゆうじろうとも夢の話はよくしていますし。
――セブ島編ではバチバチのバトルを展開していましたが、2人の仲は問題ないですか？
こたろう： ゆうじろうとは2人で花火大会に行く約束しています！ それくらい仲良いですから。今後はWデートすることも全然あると思いますし。
――最後にあやねさんに質問です。こたろうさんは「夢を聞くと燃えてくる性格」と仰ってましたが、あやねさんが描く近々のカップルとしての夢を教えてくれませんか。
あやね： カップルとして何かを頑張りたいというよりかは、出会った場所が『今日好き』というだけで、普通の高校生カップルと何も変わらないと思っています。なので、私たちのペースでこれから幸せになっていけたらいいなって考えています。
――とても素敵な夢ですね。自然体で愛を育んでいってください。今日はありがとうございました！
あやね＆こたろう： ありがとうございました！
『今日、好きになりました』セブ島編はABEMAにて全話配信中。
取材・インタビュー・撮影：中山洋平
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