『BAZOOKA!!!』にて、心霊ロケ中に、人の顔のようなものがカメラに映りこむという怪奇現象が起きた。
『BAZOOKA!!!』は、2011年より放送されていた社会派ドキュメントバラエティ。「空気を読まない」をコンセプトに、独自の目線で、“知らないカルチャー”、“ヤバい人”、“時事問題”にあえて斬り込んでいくジャーナリズムバラエティとして、3年ぶりにABEMAで復活。MCを務めるのは小籔千豊、水原希子。レギュラーメンバーとして野性爆弾・くっきー!、中嶋イッキュウ、平本蓮が出演する。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続く今日この頃。この日は、残暑を吹き飛ばすため、平本が心霊ロケを行った様子が放送された。
都内から車を走らせること3時間。やって来たのは静岡県にある最恐心霊スポット・玄岳ドライブイン。1967年に熱海高原ロープウェイの山頂駅として開業するも、わずか3年で倒産。その後も、いくつかの会社が運営したが、原因不明の倒産が続き、今では廃墟になったというスポットだ。霊媒師の相沢観聖さんに同行してもらい、とくに「出る」とされている場所を巡った。
一同を震え上がらせたのは、最後に訪れた4階にある操縦室だった。そこには、無造作に椅子が積まれており、異様な雰囲気が漂っていた…。平本は「気味が悪いっすね」と身震いし、「息苦しさがあるっすね。なんだこの息苦しさは…」と、何故か息苦しさを感じたようだ。その直後、誰もいないはずの部屋の奥から何かが落ちたような音がした。
そして、相沢さんが「ここは、女の人ですけど…」と説明し始めた瞬間のことだ。相沢さんの左後ろから人影のようなものがするっと顔を出した。撮影していたスタッフは「え、ちょっと待って!ちょっと待ってください。後ろに人がいたなと思ったんですけど…」と慌てふためいた。
カメラを確認すると、こちらを覗き込むような人の顔らしきものの姿がしっかりと映りこんでいた。顔を出した場所を確認しようと近づいてみると、人が入れるような場所ではなく、当然、誰の姿もなかった。平本が「怖っ。怖っ。本当に撮れるんですね」「顔が覗いてきた…」と恐怖心を口にすると、その直後に平本の手持ちのカメラの電源が落ちてしまった。
相沢さんは「撮るなって言ってる」と霊の言葉を代弁し、平本は「最後の最後に一番怖いっすね…」と恐れおののいた。
同ロケでは、ほかにも不可解な現象がいくつも起きている。