アニメ「プリマドール」第9話では、来歴不明の自律人形・灰神楽(CV:黒沢ともよ)が仲間に加わった。彼女に嫉妬するレーツェル(CV:鬼頭明里)が「かわいい」と話題を集めている。
物語の舞台は、皇都五区の片隅にある喫茶店「黒猫亭」。そこでは、数年前に集結したばかりの大戦争で兵器として作られた自律人形の少女たちが働いていた――。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」を生み出した大人気ゲームブランド・Keyとバイブリーアニメーションスタジオが送るオリジナルアニメだ。
第8話では、黒猫亭のオーナー・遠間ナギ(CV:村瀬歩)が行方不明になってしまった。鴉羽(CV:楠木ともり)はナギの情報を得るために土下座したり、涙を流しながら「もうどこにも行かないで下さい」とナギに伝えたりした。健気な鴉羽に、ファンからは「マスターへの愛が凄い」「尊い……」「キュンキュンしました」などの反響が寄せられた。
テレビ放送の最新話にあたる第9話「ひとときの六重奏」は、灰神楽が黒猫亭の自律人形たちと出会うエピソードだった。灰神楽は、教育係の灰桜(CV:和氣あず未)にすぐに懐いた。一方で、灰桜を慕うレーツェルが、灰神楽に嫉妬しつつも2人のやり取りに癒されている様子も描かれた。
本編の最後には衝撃的な展開もあり、Twitter上では「どうか悲劇になりませぬ様に」「衝撃なんだけど」といった感想が続出。複雑な感情を抱くレーツェルについても「初登場時とは完全に別キャラっすね」「嫉妬するレーツェルちゃんもかわいい「良い趣味に目覚めてしまったw」などといった声が相次いでいた。
第9話「ひとときの六重奏」
【あらすじ】
無事、ナギを救出した灰桜と鴉羽。
一足先に、黒猫亭へと戻ることに。
名残を惜しんでいる二人の背中を、じっと追いかけてくる姿がある。
それは経歴不明の自律人形【灰神楽】
彼女の扱いに困りつつも、一時的に黒猫亭で働いてもらうことに。
しかし、その素性は杳として知れず……?
灰神楽「……ワタシの役目は……なに……?」
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