マツコと有吉がライブ鑑賞をする際、羞恥心が邪魔をして「はしゃぐことができない」と明かす場面があった。
9月9日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、トークコーナーで芸能人・著名人が開催するイベントの盛り上がり方について話題が及ぶと、マツコ・デラックスが「アタシちょっと(盛り上がるのが)恥ずかしいタイプなのよ。でも例えば会場でウェーブが起きた時に1人だけ座ってるのは嫌じゃない。だから中腰くらいでやる」と切り出す。
有吉弘行も同じ気持ちのようで、「たまにコンサートに行かせてもらうこともあるけど、みんな楽しそうにしてるよね」と話すと、マツコは「あれ羨ましいんだよね。アタシはあそこまでタガを外すことができなくて、どこか冷静な自分が常に残っちゃう。でも決して不貞腐れているわけじゃないのよ」と明かした。
続けてマツコが「私、一回ハロプロ(ハロー!プロジェクト)のライブに行ってサイリウム持っていったんだけど…出せなかった。ちゃんとアタシの好きな子の色になるよう、セッティングしてバッグに忍ばせていたんだけど恥ずかしくて」と話すと、有吉は「俺も1回、嵐のコンサート行った時、櫻井(翔)くんのうちわ貰ったけど、椅子の後ろに置いちゃった」と告白。
マツコは「そう、出来ないのよ…なんだろうね、私たちのこの羞恥心って。あれを拭き切ったらもっと楽しいはずなのよ。それはコンサートだけじゃなく、どこか恥じらいを捨てきれない愚かな部分があるの」とまとめていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)