9月12日に放送されたABEMA「給与明細」では、大阪・ミナミ最大級のクラブ「The超Pink」に潜入。高額給与を稼ぐダンサーの仕事に迫った。
「The超Pink」は、2018年に開業してピンク一色で彩られた内装が話題となった「The Pink」の2号店。元スポーツジムだったビルを買い取り、総工費6億円をかけてリニューアル、2021年にオープンしたHIPHOPメインのクラブだ。
社長の日熊さんによれば、このクラブの特徴はダンサーの多さ。現在約40人の専属ダンサーが在籍しており、「他のクラブだったら1日に2人~3人しかダンサーが踊らないんですけど、ピンクは1日に10人~15人が踊る」と日熊さんは語る。さらに、ダンサーだけで生計を立てている人も多いそうで、日熊さんは「稼げるダンサーというのがピンクダンサー」と続けていた。
所属歴4年で、専属ダンサーの中でも4名しかいない“プラチナメンバー”のミユさんは、前職はアパレルの販売員。「The超Pink」で働き始めた理由については「もともと小さい時からダンスを習っていて、クラブも好きだったので、ピッタリだなと思って始めました」と説明する。月収について尋ねたところ、「結構バラバラなんですけど、最低でも100万円。100万円~200万円の間ですかね、普段は」と告白。誕生日にはバースデーイベントが開催され、推し客などから大量のチップが送られるといい、「誕生日のときは300万円ぐらいいきます」とも明かした。
また、ダンス総リーダーのマイさんも、現役時代の最高月収は300万円だったという。マイさんは「昔からずっとダンサーをやってきたんですけど、ピンクのダンサーに入ってから潤うようになりました」と語り、「それまではダンサーが稼げるというイメージがなかった。当時は2つ掛け持ちしながらダンサーをしていました」と振り返った。以前はホステスとして週2日~3日掛け持ちで働いていても月収3ケタに満たなかったが、現在は年収1000万円を超えているそう。そんなマイさんは「人気が上がるとチップで給料につながるので、そこが多ければ多いほど給料は良いです」と語っていた。
(ABEMA/給与明細より)
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