9月9日より順次放送中のアニメ「プリマドール」第10話では、来歴不明の自律人形・灰神楽(CV:黒沢ともよ)の秘密が明かされた。
物語の舞台は、皇都五区の片隅にある喫茶店「黒猫亭」。そこでは、数年前に集結したばかりの大戦争で兵器として作られた自律人形の少女たちが働いていた――。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」を生み出した大人気ゲームブランド・Keyとバイブリーアニメーションスタジオが送るオリジナルアニメだ。
第9話では、灰神楽と黒猫亭の自律人形との出会いが描かれた。灰神楽は、教育係の灰桜(CV:和氣あず未)にすぐに懐いた。一方で、灰桜を慕うレーツェルが、灰神楽に嫉妬しつつも2人のやり取りに癒されていることも明らかになった。これにファンからは「嫉妬するレーツェルちゃんもかわいい」「初登場時とは完全に別キャラっすね」などの反響が寄せられた。
テレビ放送の最新話にあたる第10話「斉唱は終わらない」では、灰神楽が皇軍の決戦兵器“菊花”だった頃の記憶を取り戻した。そんな中、灰神楽は黒猫亭の自律人形とともに皇都博覧会のステージに挑んだ。灰神楽が自律人形を操る歌を披露すると、彼女の歌を聞いた自律人形たちが次々と倒れてしまい……!?
灰桜が戦時中の記憶を取り戻す展開もあり、Twitter上では「絶望のはじまり…」「別人と化しましたね」「衝撃的な展開」「灰神楽にそんな秘密が…」「ようやく色々見えてきた」といった声が上がっていた。
第10話「斉唱は終わらない」
【あらすじ】
火事により、黒焦げになった黒猫亭。
居場所を無くした人形たちは、それぞれ縁ある人たちのもとで厄介に。
それぞれの思いを抱えながらも、『皇都博覧会』のステージを迎えようとする。
一方、軍に保護された灰神楽の記憶は、少しずつ露わになって……
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