12日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。新ディベートモンスター・呂布カルマが様々な刺客と勝負する『打倒呂布カルマ ガチンコディベート対決』にラップバトルを愛してやまないネルソンズ・和田まんじゅうが参戦した。
【動画】和田まんじゅう、呂布カルマに詰められ半泣きになる瞬間(10分頃~)
お題は『ラッパーはバトル後 称え合うべきor称え合うべきはでない』。ラップガチ勢の和田は“称え合うべきはでない”で「ラップは口喧嘩。なのに終わった瞬間、『ありがとう』ってなる。あの瞬間冷める」と主張。“称え合うべき”の呂布は「結局は技術のぶつかり合い。その中に悪口も含まれる」とラッパーとしての見解を示した。
「1日に何試合もするのに全員と喧嘩なんかしてるわけない」と呂布から諭されても、和田は「あれ言葉の喧嘩です」と強く反論。そして、憧れの存在の呂布の言葉すらも遮って自らの思いをぶつけまくる和田の熱量にスタジオも苦笑していた。
その後も「バチバチに戦い合った敵が味方になるのは鉄板の感動する流れ」と呂布から説明されるも、間髪を入れずに「いらないんですよね。ヒップホップに感動なんて」と一蹴。和田は「決着がついてもそのままの感情で称え合わずに帰った方が見る人も増える。ガチやん!ってなる」と感情で攻め、「見てないとこで握手とかはいいと思う」と展開。
するとこの考えに呂布が「パフォーマンスとして人前では握手はするなよってことですか?それガチじゃなくないですか?」と指摘。「こっちから見たらガチに見えるので裏でやるのはいい」と話す和田だが、呂布は「グチャグチャなこと言ってるのわかります?」「ガチって何ですか?」とここに来てゴン攻め。言葉に詰まる和田にスタジオからも「泣きそう」と声が上がり、最後は呂布から「止めてあげてください」と気を使われ、バトル終了となった。
判定の結果は呂布4票、和田0票で呂布の圧勝。和田は「キツいっすね」と目に涙を浮かべ、誰も弄れない空気に。この時のガチすぎる和田の表情にスタジオトークでは「浮気ばれたみたいな顔してた」「ぐうの音も出ない別れ話された時みたいな」「あんな情けない姿見たくない」と声が飛び交った。