10日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、番組レギュラーの古関れんがSM女王としてのレクチャーを受け、スタッフをののしりながらムチ打ちする一幕があった。
この日は東京都池袋エリアのディープスポットについて特集。事情に詳しいノンフィクションライターの中村淳彦氏と「実話ナックルズ」編集部のライター・バーガー菊池氏をゲストに招いて話を聞いた。
番組では史上最高齢のSM女王様の夜羽エマ氏に、番組レギュラーの古関れんがインタビューを敢行。夜羽氏がSM女王としての心構えやテクニックを語っていると、スタッフから「キツい言葉とか使うんですか?」という質問が投げかけられた。
夜羽氏は「このボケナス」などの罵倒はすると話しつつも、「私が言うと面白くない。そんなことを言う感じじゃない子が言うと面白い」と説明。これを受けてスタッフが「れんは何を言ったら面白そう?」と問いかけた。
人に対してキツい言葉は使ったことがないという古関に、夜羽氏は「いま、ムチあるからやってみる?」と気さくに提案。古関が「やってみたいです!」と興味を示すと、夜羽しは「誰を“土台”にしようか」と相手を物色し、その場にいた撮影スタッフがムチに打たれることになった。
「面白いよムチは」「ムチはみんな喜んでやるから」と、ムチの魅力を熱弁する夜羽氏は長年使われてきたムチを持ち出すと、スタッフを四つん這いにさせて実演。「置くようにして(ムチを)引っ張っていくと体に馴染んでいくから」と説明しながら、おもむろに「ピシャン!」とムチを打ち付けた。
思わずスタッフが「いてっ!」と叫び声をあげる様子に爆笑していた古関も挑戦。ムチが当たると夜羽氏は「上手じゃん」と褒めて打ち方などについてアドバイス。「豚野郎とかなんとか言って」という指示が飛ぶと、古関は「この豚野郎!」「お前こんなのが好きなんだろう」と言いながらムチを振り下ろした。
古関のムチの腕を夜羽氏は「もうあと2、3日やったらステージに立てます」と絶賛。その腕を買われイベントにスカウトされると、古関も「楽しそう!」とやる気を出していた。
VTRが終わりスタジオに戻ると、古関は夜羽氏に「所作が美しい」と褒めてもらったことを明かして「すごく楽しかった」とコメント。竹山が「ムチで叩いているときに、自分のなかでアガるものがある?」と問いかけると「高揚感があります、楽しいです!」と答えた。
「うまくいくと、お互いにグルーヴ感が生まれる」と楽しそうに語る古関に、竹山は「れんはちょっと向いているかも。素質がありそう」と、古関の思わぬ才能を評価した。