『ニューヨーク恋愛市場』にて、ニューヨークの屋敷裕政が、やさしいズのタイが書いた恋愛ドラマを絶賛するシーンがあった。
【動画】保健室の先生が初デートでギャップを見せる瞬間(14分30秒頃~)
ABEMAオリジナル番組『ニューヨーク恋愛市場(れんあいしじょう)』は、毒舌芸人ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が“オトコ”と“オンナ”のリアルを射抜く恋愛バラエティ番組。9月20日のゲストには、みりちゃむ、3時のヒロインのかなで、バイク川崎バイク、やさしいズのタイが登場した。
世の中にたくさんある恋愛ドラマ。人気になるドラマに1番大切なことは「つかみ」だ。最初の3分がすべてを決めると断言する監督もいるほど、主人公、相手のキャラクター、設定、期待を持たせるための台詞など、短い時間で視聴者の心を掴んで続きを見たいと思わせることが大切だという。そこで今回は、恋愛ドラマの冒頭シーン、いわゆるプロローグを魅力的に作れそうな芸人3人が集まり「続きが見たくなる恋愛ドラマプロローグ王」を開催。かなで、バイク川崎バイク、タイが書いた脚本をもとに番組が映像化。3作品を一般女性に見てもらい、どの作品の続きが見たいかのランキングを決めた。
タイのドラマのテーマはラブコメ。テレビ東京の25時を狙った雰囲気で作ったという。タイは「僕は社会人も経験したので、大人の働いている人たちが職場でどういう恋愛をしたら楽しいかなって」と職場の恋愛に着想を得た作品だと明かしている。
物語の主人公は保健室の先生。美人で清楚な先生は、女子生徒たちから恋愛経験豊富だと思われている。だが実は、教育課程すべて女子校で恋愛経験0。保健室にやって来る10代の生徒たちの新鮮な恋愛を聞いては、こっそりと学んでいるのだ。
この日は、ギャルの生徒から聞いた「男は清楚好き、結局ワンピース、古風な女が好き」などの話を実践し、アプリでマッチングした男性とのデートへ挑んだ。しかし、気合を入れてデートに現れた美人先生の“古風すぎる”姿を見たお相手の男性はビックリ…!
物語が終わり、最後に物語のタイトルが映し出されると、スタジオメンバーは「いいね~!」と大拍手。屋敷は「ちょっと鳥肌立ったわ~」、嶋佐は「素晴らしい」と絶賛。また、今回の作品は映画『愛がなんだ』などで知られる今泉力也監督にも見てもらっており、今泉監督は「キャラクターが立っている2人で始まっているので、どうなっていくのか気になる。設定のオリジナルティは面白い。あの人がこれからどうなっていくのかなと、登場人物のその後が気になる」と褒めたたえている。