紺野ぶるまがひろゆきとディベート対決を繰り広げ、芸人から同情や共感の声が上がった。
20日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。YouTube総再生回数1億2000回突破の超人気企画『打倒ひろゆき ガチンコディベート対決』で、紺野ぶるまが参戦した。
お題は『学校のカリキュラムにお笑いは アリorナシ』。ひろゆきがナシの立場で「『叩いてもいいんだ』『頭悪い奴って馬鹿にしていいんだ』って子供が思っちゃうので反対」と主張すると、松竹芸能に所属する女ピン芸人の紺野はアリの立場で「芸人の真似をしなさいというのではなく、『それをやると傷つく人がいるよ』と学ぶのもお笑いの授業の1つ」「すごく有意義な時間になるんじゃないかと思うんですけどいかがですか?」と問いかけた。
するとひろゆきは「そこが学べるだけのちゃんとした学校の先生がいるかどうか。いなかった場合にリスクがでかいですよねって話をしている」とし、全国の学校数を考慮した上で「たくさんの人が必要になるので結果としてちゃんとしてない人も教えに行くことになっちゃうと思う」と懸念。この考えに紺野は「松竹芸能は1万人くらい芸人控えているので吉本さんとかも入れたらたくさん面白い人たちがいっぱいいる」と提案した。
お笑いを教える教師の資質についてひろゆきが「ちゃんと教えられる芸人かそうじゃないかは誰が判断するんですか?」と突っ込むと、「それで言ったら学校でやっている道徳。学校の先生はどうやって道徳心がしっかりしてるということを証明している?」と紺野。これに対しひろゆきは「一応教員免許があるので、OKという単位をもらった人しか学校の先生になれない」と返答すると、「それでも教員による子供たちへのいたずらやいたずらはある」と反論。これを受けひろゆきは「でも松竹芸能でそういったことを全員やらないって証明できます?」と疑問を投下。紺野は何か思い当たる節があるようで、じょじょに歯切れが悪くなっていった。
判定はひろゆき4票、紺野0票でひろゆきの完勝。この結果に紺野は怒りを露わにし、納得のいかない様子。スタジオトークでも「滑り込みで傷つけられた」「悔しかったですよね」「そんなことはねぇですわ!」と同じ芸人としてひろゆきに猛反論状態だった。