17日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、所持するだけで怪異が起きるという絵画が登場した。
この日は「ホラーThe NIGHT 呪物SP」と題して、オカルトコレクターの都市ボーイズ・はやせやすひろと田中俊行氏をゲストに招き、2人が収集した数々の“呪物”を紹介した。
はやせは海外のインターネットオークションを通じて「呪われた絵画」を入手したと話す。もともとアメリカ人の「珍品コレクター」が、ある市場で手に入れたものだったそう。
そのコレクターが絵を家に持ち帰ると「悪寒に襲われ目覚めると顔の上を虫が這い、壁の隙間にもウジ虫がわいた」「絵のせいで5日間眠れず、頭痛、悪寒、孤独感に襲われた」といった現象が起きたため絵を手放すことになったという。
コレクター自身は5200円で入手した絵画だったが、オークション中に国内外で「恐ろしい絵がある」とニュースが報じられたためオークションは過熱し、最終的にはやせはおよそ27万円で入手したとのこと。
「見ると具合が悪くなる人もいる」と取り出された絵にについて、はやせは「(コレクターいわく)『人形の絵』というもので、『赤ちゃんが人形を持っている』と話していたが、こっちも目が真っ青で人形に見える」と、人形と、人形のようにも見える赤ちゃんが描かれている絵だと解説した。
はやせがこの絵をプロの画家に見せたところ「(絵の一部が)タッチや塗っている年代が違う」という鑑定で、オリジナルの絵が描かれた後に描き足された部分があるという。後に描かれた絵を剥げば“なにか”が出てくるのではないかと言われたことを明かした。
絵を裏返すとコレクターからのメッセージが貼られており、はやせによると絵を所持したあとのコレクターの身に起きた怪異の説明や「次の持ち主大丈夫? かわいそうだね、頑張って」といった内容が書かれているという。
ほかには「絵を所持すると水回りが壊れる」といったことも書かれており、はやせは「僕も(絵を)手に入れた日に、トイレとお風呂が壊れました」と明かし、竹山は「えー!」と声を上げた。
さらに、はやせは体重が急激に落ちたことを告白。絵を入手したのは今年3月で、6月頃には体重が12キロ減になったとも明かしていた。