17日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、「人知を超えたなにか」で1億5000万円の宝くじを当てたという人物が登場した。
この日は「ホラーThe NIGHT 呪物SP」と題して、オカルトコレクターの都市ボーイズ・はやせやすひろと田中俊行氏をゲストに招き、2人が収集した数々の“呪物”を紹介した。
はやせに呪物を手渡す人物としてVTR登場したのは、京都にある蓮久寺の住職・三木大雲(みきだいうん)。「怪談説法」を披露することでも有名な人物だ。
スタッフが「呪いってあるんですね?」と質問を投げかけると、三木住職は「呪いは人を苦しめるもの、その逆が祈り」と説明。御守りを作る際に「御守りを持った人が幸せになるように」といった幸福を祈る念を入れることから、その逆の呪いも存在するのではないかと説明した。
現在、寺の建て直しをしている三木住職は、怪談説法を聴いた人たちから「そんなに神や仏の存在を証明したかったら、宝くじを当てろ!」と言われ「そういえば、仏様神様に“そういうお願い”をしたことがなかった」と気づいたそう。
そこで三木住職が「お願い」をしてみたところ、1億5000万の宝くじが当たり、そのお金で寺の立て直しをしていることを告白。これには同席していたはやせが「1億5000万!」驚愕したのはもちろん、スタジオからも「え?」「マジで?」「スゴ……」といった声が上がった。
はやせの「何枚買ったんですか?」という質問に、三木住職は「10枚」と回答。これにははやせとスタジオが同時に「えー!」とリアクション。はやせの「10枚で1億5000万って当てられるんですか?」と問いかけると、三木住職は「それは人知を超えた力が(ある)」と語っていた。
田中氏は三木住職と親交があり、通帳を見せてもらったことがあるのだとか。VTRが終わり「マジで1億5000万入ってる?」と問いかけると、田中氏は「マジなんですよ」と即答した。
さらに、はやせは三木住職だけではなく、その教えを聞いて実践した人たちも、数千万単位の当たりを6人連続で出していると解説。しかし、三木住職自身も宝くじの当選金は自分のためではなく寺の建て直しにすべて使っており「『なにか買いたい』とか、煩悩に使うと当たらないと思う」と語っていたことを明かした。