17日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、呪物部屋で聞こえた「謎の音声」を検証した。
この日は「ホラーThe NIGHT 呪物SP」と題して、オカルトコレクターの都市ボーイズ・はやせやすひろと田中俊行氏をゲストに招き、2人が収集した数々の“呪物”を紹介した。
番組では田中氏の家に午後10時から翌朝7時までの一晩、定点カメラを設置。呪物であふれ返っている部屋で異変が起きるのかを検証することに。
竹山は「約6時間後の朝4時すぎに『女性の声のようなもの』が録音されている」と説明。実際にVTRを流して出演者たちで音声を確認した。
VTRでは、検証しようとしている音以外にも定期的に「ピッ」という謎の高い音が。そして午前4時15分に差し掛かると複数回、女性の声のような音が流れた。
田中氏の家は2階建ての2階の奥の部屋で、隣は空き部屋で2つ隣の部屋にに女性が居住。壁は薄く、歩道に面しているので通行人の声が聞こえることもあるそう。しかし田中氏によれば女性が家にいることはあまりなく、家の周辺も静かなこともあり、朝の4時台に人の声を聞くことはまずないという。
スタジオでは女性の声が「おはよう」と聞こえたという意見が多く、音声を再度確認した。竹山は「『おはよう』みたいに聞こえて、もう一回女の人が何か言ったあとに、男の人が何か言ったような(声がした)」と分析した。
改めて田中氏に確認すると、家にはいたとしながらも「(定点カメラで)撮っているので、できるだけ音を出さなかった」と証言して、「僕の家なんでわかるんですけど、声が『近いな』って思います」と、カメラに対して音が不自然に近いと発言した。
カメラはキッチンの水場の上にある天袋の中に設置したそうで、田中氏は「そこで人の声がするというのはちょっと、ビックリです」と意味深に語った。
その後は「実際に呪物がしゃべっているとしたら?」という話題に。出演者たちは呪物同士が会話をしていたのではないかと推理していた。