17日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ラップ音が鳴り響く事故物件の実際の映像が流れた。
この日は「ホラーThe NIGHT 呪物SP」と題して、オカルトコレクターの都市ボーイズ・はやせやすひろと田中俊行氏をゲストに招き、2人が収集した数々の“呪物”を紹介した。
番組では、はやせの家に一晩定点カメラを設置して、部屋でなにか異変が起きないかを検証することに。
竹山はスタッフによる「(はやせの家で)ほぼ一晩中ドンドンとなにか叩く音がした」という証言があったとして、はやせに心当たりはないかと聞くと「18(歳)からずっと事故物件に住んでいて、あまりラップ音とかは気にならない」と言いながらも「鳴ってはいます」と認めた。
はやせは現在夫婦で住んでいる部屋について「縦の4部屋がすべて事故物件で『1年持たない』と言われている」と説明。中庭のエリアで女性が首を吊って亡くなり、以降4つの部屋で怪異が起きるようになったという。
定点カメラの様子をVTRで確認することに。映像では呪物が整然と並べられた部屋で、何度も「バンッ」というなにかを叩くような音が鳴り続け、スタジオで聞いていた出演者も「常に鳴ってるじゃないですか」とコメントした。
VTRが終わり、竹山が「なにか物を置いてるんじゃないの? 電化製品とか」と問いかけると、はやせは「電化製品とかは全部(コンセントを)引っこ抜いている。僕ら夫婦もあの部屋におらず、奥さんは実家に帰っていた。その部屋で何か鳴るということは絶対ない」と、本来音が鳴ることはないと強調した。
竹山が「いまみたいな音がずっと鳴っている?」と問いかけると、はやせは鳴る時間帯は日によってまちまちで、鳴る場所も部屋中におよぶと答えた。しかし「偶然かもしれないですけど『本当にこの人帰ってほしいな』という人が来たときは、すごく鳴る」と、拍手のように音が鳴ることがあるとも語った。
はやせの住む家で起きる怪異はラップ音だけではなく「家の中に手形がつく」といった現象もあるそう。中には「風呂に入っていたら、ガラス越しに女性が立っていてお化粧を始めた」という現象も起きたことがあるそうで、竹山は「もう引っ越せばいいよ」と苦笑いだった。