19日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、お笑いコンビのデニスがブレイクのための驚きの秘策を明かした。
この日は「コンビ会談師SP」と題して、ゲストにお笑いコンビで怪談も得意とするナナフシギ、都市ボーイズ、スモーキードライと、怪談初心者のデニスをゲストに招き、怪談話たっぷりの2時間をお届けした。
デニスの2人はYouTubeチャンネル「デニスの怖いYouTube」で、心霊スポットに突撃する企画を行っている。デニス・松下宣夫によると「売れてる芸能人には霊がたくさんついている」という“定説”を霊能力者から聞いたことがあるため、「逆に、先に霊に取り憑いてもらって売れようじゃないか、と……」と持論を展開した。
相方の植野行雄も「取り憑かれたら売れるんじゃないか」と続くと、井戸田潤は即座に「面白い! なるほど、順序を逆にしたわけね」と2人の発想を評価した。
そんなデニスのYouTube動画だが、現場にいる全員が「霊感ゼロ」なのだそう。実際に霊に取り憑かれているかどうかはわからず、植野いわく、霊媒師の人に見てもらったところ「一番オバケがいる部屋」で、オープニングを撮っていたこともあったのだとか。
「じゃあ行ってみましょう」と、一番の心霊スポットから離れながら収録をしていたそうで「はたから見たら『そこで検証しろ』ってなっているのに、僕らはなにもわからない」と嘆くと、井戸田は「いいじゃん、全部面白いじゃん」と、肯定的にコメントした。
そんなYouTubeチャンネルだが、登録者数は20万人越えと好調。しかし松下は漫才日本一を決める『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)での成績がずっと準々決勝止まりだと吐露。
「僕たちに足りないのはなんなのかって……もう、霊力しかない」と断言するとスタジオからは笑いが起こり、松下の勢いに小沢一敬は「今年(M-1)決勝いくね!」と、活躍に期待を寄せた。
植野が「松下が心霊スポットでやったネタじゃないとM-1ではやらない。霊力をつけてネタに宿らせる」と決意を語ると、井戸田は「いいねえ、こじらせにこじらせてるねえ」、小沢は「マジスゴい」とコメントした。