ういと両思いになるも、その後にのんからアプローチを受け、気持ちが揺れていたはるが、にのんを呼び出し、気になり始めていることを告白。三角関係がますます激しさを増す展開となった。
ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』第7話が、9月25日（日）よる10時から放送された。
『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』とは
本番組は、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作。恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいるというルールのもと、10人の男女がデートや共同作業を通して、 “最高の恋”を叶えようと奮闘する姿を追いかけていく。なお、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンは『オオカミ』シリーズ放送開始以来、史上初となる。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠がMCを務め、第7話は水沢林太郎をゲストに迎えた。
女性メンバーは、加藤栞（しおり／17歳／モデル）、新野尾七奈（なな／20歳／モデル）、高鶴桃羽（ももは／19歳／バレリーナ）、新音（にのん／17歳／女優・モデル）、三原羽衣（うい／20歳／女優・インフルエンサー）。男性メンバーは、大久保琉唯（るい／18歳／K-1ファイター）、鈴々木響（ひびき／19歳／モデル・DJ）、高橋璃央（りお／21歳／モデル・俳優）、中村榛（はる／18歳／モデル）、能勢倫（のせりん／19歳／モデル）。
はるとの2人作業にウキウキのうい
前回、にのんははるを「太陽LINE」で誘ってデートへ行き、18歳の誕生日をお祝いした。にのんがプレゼントに選んだのは、伊坂幸太郎のエッセイ集。にのんは、はるの生まれ年である2004年のエッセイの一節を音読し、そこに書かれていた内容のように「今から私は傍迷惑な恋愛をします」と宣言。はるは「最高だったよ」と話すなど、気持ちのこもったプレゼントに、感激した様子だった。しかしその一方で、にのんと2人で話す前に、ういから気持ちを聞かれた際には、心の揺れを完全否定。ういへの気持ちが強くなったと発言し、ラブラブな雰囲気を振りまいていたのだった。
そんななか迎えた第7話の冒頭でも、はるとういが仲良く2人きりで作業をするシーンがあった。「作業、誘ってほしいって言ってたから（誘った）」とはるが語ると、ういは「それ覚えていてくれたのが嬉しかった」とニッコリ。はるから誘ってもらい、2人で過ごせることが、ういは嬉しくてたまらないようで、ウキウキしている様子が伝わってくる。新しいネイルを見せ、「かわいい？」と尋ねるういに、「かわいい。いつ言おうか迷ってた」とはるが返すと、ういは「早く言ってよ。待ってるんだから」と笑顔でツッコミ。そんな微笑ましいやり取りを繰り広げつつ、ういは「信じてる」と、はるに微笑みかけた。その言葉に、はるも「信じて」と返し、いい雰囲気が漂う。しかしその後、はるはにのんを呼び出し、揺れる心を吐露したのだった。
はる、にのんに気持ちグラリ？「気になっちゃってて…」
はるが「あっちで話さない？」とにのんを誘うと、ういは心配そうな表情を浮かべた。はるは、にのんと2人きりになると、プレゼントにもらった本を、すでに読み終えたことを報告。「1週間ぶっ通しで読んでた」とはるが明かすと、にのんは「嬉しい」と口にした。さらにはるは「にのんとは趣味が合うのよね」と言い、いつになく真剣な顔つきに。そして「なんかね、すごいね、魅力的だったの」と、にのんが本をプレゼントしてくれた時のことを振り返り、「そこからちょっと気になっちゃってて…」と告白。するとにのんは「ホントに？ホントに？」と何度も聞き返し、喜びを爆発させた。「いやー、頑張って良かった」。にのんはそうしみじみ言い、「出遅れちゃったから。何百倍も頑張って、私ははるを取り返します」と笑顔で宣言。そんな会話をした後、はるが「今日で決めようと思った」と決意をにじませると、にのんは首を横に振り、「まだ決めないで」とかわいらしくお願いしていた。
にのんとうい、喋りたいのはどっち？はるの答えは…
第7話では、9月3日に開催され、メンバーたちが出演した『第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』の模様も放送された。本番前のアトリエでは、ヘアメイクと作業が並行して行われ、初めに女性メンバーがヘアメイクへ。この時はるは、りおと一緒に作業をしながら、恋愛トークを展開。その中でりおは「はるは今、にのんの方が（気持ちが）強い気がしてる」と指摘し、続けて「ういが今までずっと向き合ってくれてて、いいなって思ったけど、過去のことを考えないんだったら、今はるはにのんに気持ちがあるように見える」と、はるの本音を推測した。
そしてりおが「にのんとういのヘアメイクが終わるそうですが、今どっちと喋ってきたい？」と直球質問をぶつけると、はるは答えに困る様子を見せつつ、「今は決められないかも。だから見て、喋りたいって思ったらそっち選ぶ」と返答。するとほどなくして、メイクを終えたにのんとういが、2人そろってはるのところへやって来た。「感想は？」。にのんとうい、2人から見つめられ、言葉に詰まるはる。にのんが「いやいやいや、詰まるなよ。失礼、失礼」とツッコむと、はるは「待って待って。違うから」と、しどろもどろになっていた。
はるが「月LINE」を送信、疑いの目を向けるメンバーも
その場では、にのんとうい、どちらか一方を選ぶことはできなかったはるだったが、その日の夜、ついに行動を起こした。「はるです。月LINE使います」。そう書かれたLINEが届くと、メンバーたちは口々に「どっち！？」と、興奮の声を上げた。「月LINE」は、グループデートになる場合が多い「太陽LINE」とは異なり、2人きりで会いたい時に使用される。はるには「太陽LINE」を使う選択肢も残されていたが、あえて「月LINE」を選んだということは、すでに心を決めたのだろうか。「なんだかんだ、ういちゃんな気がする」「最近のはるの行動見ていて、にのんに使うんじゃないかな」。メンバーたちの間でも、意見が割れる中、真剣な表情でLINEを打つはる。にのんとういの顔にも、緊張の色が見て取れた。
そんな中、はるにオオカミ疑惑を抱くメンバーも。ななは、一緒にいたのせりんに「うち誰にも言ってないんだけど…」と切り出し、にのんとうい、双方から相談を受けていたことを告白。その上で「はるがういに言ってることと、にのんに言ってることが違うの」と明かした。ういに「気持ちを固めた」と言っておきながら、にのんに対しては「気持ちが揺らぎ始めている」と、両者に良い顔をしているとななが語ると、のせりんも「言葉が足りていないのか、嘘ついているのか。はるの動きはよくわからない」と困惑していた。どっちつかずな態度が目立ち、オオカミ疑惑が浮上することとなった、はる。果たしてその本心はどこにあるのか。そして「月LINE」で誘った相手はいかに…？
今シーズンの共同作業は「イルミネーション」、「オオカミ投票」のルールもチェック！
なお、今シーズンの共同作業は「恋人たちの夜を明るく彩る世界に一つだけのイルミネーション」がテーマ。メンバーたちは、イルミネーションをオリジナルで制作し、イベントを開催する。また、イルミネーションイベントの宣伝のため、9月3日にさいたまスーパーアリーナで開催された『第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』に出演した。
また視聴者が最も疑わしいと思った男性メンバー、女性メンバーそれぞれに一票ずつ投じる「オオカミ投票」を行い、男女合わせて最も票が投じられた1名が脱落する。さらに、脱落したメンバーの復活を叶える「落ちないで投票」も同時に実施。視聴者が脱落して欲しくない男性メンバー、女性メンバーそれぞれに投票し、その票数が脱落メンバーの「オオカミ投票」の票数を上回っていた場合、復活することができる。
次回、メンバーたちは意中の相手に想いを伝え、脱落発表の時を迎える。脱落を告げる赤い花火が打ち上がり、泣きじゃくるメンバーたち。「オオカミ投票」で1位に選ばれ、仲間たちの元を去ることになったのは、誰なのか…？『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』第8話は、10月2日（日）よる10時から放送される。
