倉持由香、「グラビア続けて旦那や子どもがかわいそう」に対する返しが話題 「なぜ外野が勝手に代弁するのか。私にとっては“生きがい・生き様”だ」
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 結婚・出産後もグラビアアイドルとして活躍を続ける倉持由香。Twitterで寄せられた声に対するある発信が話題になっている。

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 発端はTwitterで「どうしておしりを見せるのか。子どもにどう説明するの?」「結婚しているのにグラビアやるとか旦那さんがかわいそう」などの声が寄せられたこと。これに倉持が「『ママはお尻であなたのおむつ代やミルク代を稼いできたんだよ』って尻を張って言いたいですね!」と返したことが話題になった。

 グラビアアイドルは恥ずかしい仕事なのか。そもそもグラビアアイドルはどのような仕事なのか。22日の『ABEMA Prime』は本人に話を聞いた。

■「なぜ外野が勝手に代弁するのか。私にとっては“生きがい・生き様”だ」

 ツイート時の心境について、倉持は「グラビアアイドルを18年間やってきて、私にとっては“生きがい・生き様”。妊娠出産で24キロ太ってしまい、“グラビアアイドルとしては終わりだ”と思ったらノイローゼになった。グラビアができないことがすごく辛くて、必死にダイエットをして再開したらメンタルも安定してきた。そして、また頑張ろうと思っていた矢先にこういうコメントが来た」と説明。

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 「『俺が旦那だったら嫌』と言ってくる方がすごく多いが、『あなたは旦那ではない』と言いたい。私の夫はプロゲーマーで不安定な仕事だけど、好きなことだから続けている。だから、“俺も好きなことをやっているから、君も好きなことをやりな”という考え方。私と夫の間では解決している問題なのに、なんで外から“旦那がかわいそうだ”と勝手に代弁されるんだろう」と疑問を呈する。

 倉持への批判に対して、元グラビアアイドルでタレントの本郷奈との結婚を先月発表したEXITのりんたろー。は「一部の方に『AV女優みたいな職業をしている人と付き合っているりんたろー。は恥ずかしくないの?』というツイートをされた。それでパートナーは傷ついたし、僕のせいでそういう思いをさせてしまったのは申し訳なかったし、僕も悲しい気持ちになった。自分のことをかわいそうだと思ったことはないし、これから子どもができた時も、聞かれたらちゃんと説明できると思う。相手が自分の仕事に誇りや信念を持っていて、パートナーもそこを愛せているのであればOKだ」との考えを述べた。

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 子どもが生まれたことでの心境の変化はあったのか。倉持は「この先、小学校とかに入った時に『やーい、お前の母ちゃん尻職人!』みたいに言われて、いじめられたらどうしようというのはあるが、10年後はさすがにやっていないと思う。息子に『ママはこんな仕事をしていたの?』と聞かれても、ちゃんと説明できると思う」と話す。

 また、子どもから「グラビアの仕事をやめてほしい」と言われた時の想定として、「その時に仕事を続けていて、『ママのそういうのは見たくない』と言われたら考えるかもしれない。ただ、私の収入の9割9分ぐらいはeスポーツ系のMCだったり、こういった番組に呼んでもらったりと、グラビア以外がほとんど。そんなに収入に影響はないので、息子に『絶対やめて』と言われたらやめてしまうかもしれないが、ファンの方が求めてくださる限りはやりたい」と明かした。

■「自分が表に出られなくなってもグラビア界には関わっていきたい」

 「物心つく前から女体が好きで、気がつくと自由帳に女の子の絵を描いて、胸の膨らみやウエストのくびれ、お尻の膨らみが美しいと思っていた。変化していく女性の顔や、体の一瞬の美しさを切り取って保存するのがグラビアの良さだと思うので、生きがいとしてずっとやっている」と思いを語る倉持。

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 グラビアは女優やモデルなどへの登竜門になっているが、「10年はほぼ雑誌に載れていなくて、“自称グラビアアイドル”みたいな時代が続いた。載れるのはほんの一握りで、ここ数年だとグループアイドルやコスプレイヤーの方、女性誌のモデル、女性アナウンサーの方が出たりする。純粋なグラビアアイドルは絶滅危惧種みたいになっている」と説明。

 一方で、SNS時代でニーズは変化しているといい、「SNSとグラビアの相性はいい。InstagramやTwitterでセクシーな画像を投稿すると、いいね数などすごく伸びる。数百万のフォロワーがいるグラドルの子であれば、案件ツイートなども収入につながるだろう。雑誌に関しては古くからの伝統のような感じで、すぐに変えるのは難しいと思うが、最近は『Fantia』などのプラットフォームがある。本人が写真や動画を投稿して、ファンの方が月額で課金したり、生放送の投げ銭が数百万円いくような人もいる。そういった雑誌以外のところが収入になっていると思う」と語った。

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 今後は、育成やプロデュースも含めてグラビア界に関わっていきたいという。「今も新人グラドルの子の写真集をプロデュースしたり、後輩の育成をしている。自分があまり表に出られなくなっても、最後までグラビア界には関わっていきたい。ただ、“本当はグラビアアイドルはやりたくなかった”“搾取されていた”と告発する女の子がたまに出てくるのも事実なので、そういったことがないような業界になってほしいと思う」。

(『ABEMA Prime』より)

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