9月24日(土)に映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演の香取慎吾、岸井ゆきの、監督の市井昌秀、フクロウのマルちゃんらが出席した。
本作は結婚4年目の裕次郎(香取)&日和(岸井)夫婦の譲れないバトルをコミカルに描いたブラックコメデディ。この日は劇中で夫婦が飼うフクロウのチャーリー役のマルちゃんも登場。その可愛しさに会場が沸く中、司会者から「噂によると撮影中はあまり接近していなかったという情報が入っているんですが?」と話を振られた香取は、「いや、なんか絡み合うとかはあんまりなかったかな?」と回想。市井監督は「岸井さんには凄かったんですよ、(マルちゃんの)接近が。一緒に生活している人と家族の1人のように触ってらして」と岸井とマルちゃんは仲が良かったと明かすも、「僕、慎吾さんが(マルちゃんを)触っているのは見たことない」と暴露し、会場は笑い声が上がった。
また岸井も「まだ見たことないです」と香取とマルちゃんが仲良くしている瞬間は目撃していないと告白。すると香取は「まだ見たことがない?あの、触る、触らないじゃないと思うんです」と持論を展開。「愛情はあるってこと?」と市井監督から突っ込まれると「犬とか猫ってなんとなくこう知り合いじゃないですか?鳥と人生で接したことあります?おそらくそんなになくないですか?」と反論した。
そして、香取は恐る恐るマルちゃんを触ると「すごいフワフワしてる」と驚きの表情。「じゃあこれでフクロウさんとも仲良くなれそうですね」と振られると、「そうですね」と答えていた。
文:近藤加奈子
写真:野原誠治