富田美憂の”あざと演技”にたかはし智秋&上坂すみれ感激「これ番号教えちゃうな」【声優と夜あそび】

　ABEMAの「アニメLIVEチャンネル」にて、9月20日（火）の夜10時から夜11時30分にわたり『声優と夜あそび火【たかはし智秋×上坂すみれ】#20』が放送された。

　本放送には、上坂がMC休み明け約3ヶ月ぶりに登場。初舞台を終えた心境を語ったほか、後半にはゲストに富田美憂が出演し、“誇張した”あざと女子を演じる「なりきり！あざと後輩チャレンジ！」を実施した。

■たかはし智秋＆上坂すみれ＆富田美憂が“あざと喫茶店員”に！？

　舞台明け約3ヶ月ぶりに登場した上坂は、たかはしからの「おかえりなさい～！」という歓迎の声と、拍手に包まれながら、舞台を無事に終えたことを報告。その後のオープニングでは、初めての舞台を終えた心境トークを繰り広げた。

　「アドリブっぽい部分を担当していたので、毎回今日はどうしようって考えながら、そこで反応してくれるのが嬉しくて。“これが生の板の上の楽しみか”って、ライブとかアフレコとは全然違う楽しみを感じました」と初めての舞台という挑戦を終えた今の感想を語った上坂。舞台を観劇したというたかはしも「もう素晴らしかったよ！」と感動を伝える。

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　さらにたかはしからの「声優のお仕事として向き合い方が変わったことは？」という質問では、「あれができたなら…って謎の自信があります」とより自信がついたことを語った上坂。

　また、演出家からの「人のセリフを聞いている時が大事」「相手のセリフでどう心情が動いたかによって立ち方を変えて」という舞台ならではの指導に感銘を受けたと話し、「声優の仕事でも、いろんなセリフの掛け合いで感情が動いてセリフができる。自分のセリフは他のセリフによって引き出されるものだし、自分のセリフは他の人のセリフを引き出すものなんだって、芝居っぽいことを考えました」と舞台から芝居への向かい方を改めて学んだことを明かす。

　そんな新たな経験を積んで帰ってきた上坂に、たかはしは「これからの上坂すみれは違うかもね。役への向き合い方とか。これからの演技が楽しみになります」と期待を寄せた。

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　番組の後半には、ゲストの富田美憂が「大人の女を学びにきました」と“麗しの挨拶”をしながら登場。MCの2人とは、がっつり話すのは初めてということで、早速乾杯をし、和気あいあいとトークを繰り広げていく。

　すると、富田と22歳も歳が離れていることを知ったたかはしは「もう、娘です」とびっくり。そんな娘世代とお酒を交わしていることに感動したというたかはしは、いきなり「この世代を集めたい！娘世代を集めて、智秋ママ回をやりたい！」「智秋母親回。智秋、そして母になる。どう？」と企画を熱弁。ノリノリのたかはしに、富田も「来たがる人多いと思います」「招集しておきます」と答え、「智秋、そして母になる」企画の実現を熱望していた。

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　ほかにも番組内では、富田が出演するTVアニメ『プリマドール』の見どころを紹介。さらに、戦争兵器として作られた自立人形(オートマタ)が、終戦後に喫茶店員として働き、さまざまな出会いや別れを経験していく本作にちなみ、火曜日の恒例コーナー「なりきり！あざと後輩チャレンジ！」では喫茶店員をテーマに、3人による“あざと喫茶店員劇場”が繰り広げられた。

　“誇張した”あざと女子を演じるこのコーナー。まずは、企画の発起人・たかはしがお手本に。「ダンディなマスターをデートに誘いたい時のあざと喫茶店員」というお題に、オーバーなぶりっこ声で、ドジっ子女子を演じるたかはしに、スタジオは大爆笑。挑戦を控える富田は「これをやるんですか？」「全然ピンとこない」と項垂れる。

　そんな富田は「お客さんにお茶をこぼした時のあざと喫茶店員」に挑戦。恥ずかしがりながら上目遣いをする富田や、お茶をこぼした時の「こぼしたらお客様とおしゃべりできるかなって思ってこぼしちゃいました？」というあざといセリフに、たかはしと、上坂は「きゃぁぁぁ」「完璧！」「これ番号教えちゃうな」「あざと～可愛い～！」と悶絶。

　そして、トリの上坂は「暴走した調理ロボットをあざとくとめるロボット店員」という難しいお題に挑戦。調理ロボットから命をかけて守るというシリアスな設定を勝手に付け加え、ロボット同士の戦いを演じる上坂に、たかはしは「ちょっと超大作だよ！」「劇場版？調理ロボットTHE FINAL？」と大興奮で、スタジオはなぜか拍手に包まれた。