27日深夜、『矢口真里の火曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、天井から手が伸びる怪奇映像が流れる一幕があった。
この日は「ホラーThe NIGHT最恐SP」と題して、オカルトサイトTOCANA元編集長・角由紀子氏、怪談家・ぁみ、事故物件住みます芸人・松原タニシをゲストに招き、怪談や恐怖体験を披露していった。
スタジオで角氏は「とある俳優育成スクールで撮影された動画に、はっきりと白い手が映っている」と報告。その育成スクールは「行くと100パーセント幽霊が出る」と言われている場所なのだという。
ポルターガイスト現象やラップ音に加えて「手」や「人間」が現れることもあり、角氏はその現象をなんとか映像に収めようと夜通しでの撮影を敢行。白い手の撮影に成功した。
番組では実際の映像を紹介。映像では「3、2、1」とカウントダウンがあったが、出演者たちは手を確認することができず「出てる?」などとコメント。しかし映像では角氏と話をしていた女性が「あれ? 影が見えません?」と話しかけると、角氏も気づき「あー! 手が出た!!」と絶叫していた。
手の出現に気が付かなかった出演者もいたため、映像を拡大して再度確認することに。カウントダウンが終わると、赤い丸がつけられた部分から手が出現。天井から垂れ下がるように現れた手を観た矢口は「ちょっと待って……」と言葉を失った。
「はっきり目でも見た」と語る角氏によると、この日はトータルで3回手が出現したそうで「何回も何回も出てきて、見つけてほしそうにやっていた」と振り返った。壁から手が出てくることもあったという。
角氏は「『上に人がいるんじゃないか』って言われるくらいなんですけど。私は何回か取材に行っていて、壁から出てきた手のときは人間の手の3倍ぐらいの大きさだった。それがガバーッと出てきて動いて、シュッと消えていく」と解説した。
すっかり怯え切ってしまった矢口に、番組レギュラーの岡野陽一が「大丈夫ですか?」と言葉をかけたが、矢口は「ダメだよ……もう無理だよお!」とギブアップ状態だった。