声優の伊達さゆり（19）が28日、自身初の写真集『あしあと』の発売記念イベントを開催した。
伊達は2021年、学校内で結成されるスクールアイドルを描いた人気アニメ『ラブライブ！スーパースター！！』で声優デビュー。メインキャラクターの澁谷かのん役に抜擢され、瞬く間に人気声優となった。
そんな伊達による写真集は、人生で初めて訪れたという沖縄や地元の宮城で撮影。写真集の発売2日後に20歳を迎える伊達の10代最後の姿が収められている。
「旅行に来たというか、撮影というものを忘れていたというか。それくらい自然な笑顔が入っていたりするので、ゆかりのある場所や私が上京するきっかけになった場所、オーディションに向かう途中の場所でも撮らせてもらったりもしたので、その時のことが鮮明に撮影しながら思い出した気もして、それがすごく嬉しかったです、そういったものが形に残るっていうのがすごくうれしくて、読んでいただく方、すべての方に伝わっていたらいいなと思っています」
伊達の人生を辿るような写真が収められている写真集「あしあと」。『ラブライブ！』内で活動するアイドルグループ“ Liella!”のメンバーからは、見せて欲しいと事前にリクエストがあったそうだ。
「恥ずかしさもあって、自分からはあえて触れなかったんですけれど、急にメンバーから一緒にいる時に肩をポンポンと叩かれて『待っているね』という言葉をかけてもらったりとか。1番最初に（メンバーに）渡したんですけれど、『ここのカットがお気に入りです』ってわざわざ写真まで送っていただいて。メンバーにそう言っていただけたということは、きっと胸を張っていいんじゃないかなと思えました」
写真集のテーマ「子どもから大人への成長」にちなみ、自身の性格で大人っぽい部分についても明かした。
「行動がちょっと落ち着いたのかなと思っています。はしゃぐ時は全力ではしゃぐんですけれど、そうじゃない時とか1人で考えて解決したいなというときは『黙る』。黙々と頭の中で考えたり。今までそういうことって実はなくて、学生時代もすぐ誰かに話しかけに行っちゃたり（していた）。ほんの少しだけ周りを見ることができるようになりました」
（『ABEMA NEWS』より）
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