指差す方向に不幸が… “呪いのフィギュア”についてトーク中に怪奇現象が発生
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 芸人の川口英之が現在も所持しているという、呪いを振りまく人形に関するエピソードを披露。話の最中にはトラブルも発生した。

【動画】スタジオで怪奇現象が起きる瞬間(56分頃~)

 29日深夜、『井上咲楽景井ひな 木曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ゲストにオカルトに詳しい芸人の島田秀平、パシンペロンはやぶさ、川口を招いてさまざまな怪談などを紹介していった。

 川口は13年前、芸人を始めたばかりだったことから実家に母と妹とで3人暮らしをしていた。父親は離れた場所に住んでいたという。

 アニメのフィギュアが好きだった川口は「フィギュア棚」にお気に入りを並べるなどして楽しんでいた。しかし芸人で稼ぐことができずにお金がなくなり、フィギュアを定価で買えなくなったため、中古のフィギュアショップを利用するようになった。

 あるときその店に立ち寄ると「メチャクチャかわいい女の子」のフィギュアを発見。左手を腰に当て、右手で真っ直ぐ正面を指さしているポーズで、通常なら数千円するところ、そのフィギュアはワンコイン程度の価格で買うことができたため、すぐに購入した。

指差す方向に不幸が… “呪いのフィギュア”についてトーク中に怪奇現象が発生
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 家に帰り、それをフィギュア棚の最上段の真ん中に飾った川口。しかしライブなどから帰宅すると、そのフィギュアは必ず棚から床に落ちていた。そのたびに川口は棚にフィギュアを戻していたが、フィギュアを購入してすぐ「妹が車にひかれた」「父親がアキレス腱を切った」「母親が入院する」といった不幸な出来事が2週間ほどで立て続けに発生。

 周囲からは「その人形になにかあるのでは?」と言われたものの、フィギュアに愛着を持っていた川口は聞き流していた。しかし徐々に「ヤバいのかな?」と思うようになり、知り合いの霊感がある人物にアドバイスをもらいに行くことに。

 相手は開口一番に「それ危ないよ、すぐに手放したほうがいい」と忠告して「毎回棚から落ちてるって言ってたよね? 気づいてないかもしれないけど、棚から落ちた先の方が毎回怪我とかをされている」と、人形が指さした相手を不幸に陥れているのだと説明した。

 この言葉にさすがに川口はお焚き上げをすることに。しかし、フィギュアを人形の山に置いて帰ろうすると「メチャクチャ見られている」という感覚があり、振り返ると山から落ちた人形が川口を指さしていた。

 「この人形、お焚き上げしちゃダメだ」と思い、結局持ち帰ることにした川口。棚に飾ることはあきらめて新聞紙にくるみ、段ボールに詰めて押し入れにしまうことにした。

 その1週間後に川口の母親が他界。引っ越しをすることになり荷造りをしていると、段ボールに入っていたフィギュアの新聞紙はビリビリに破れ、指が母親の部屋をさしていた。そのフィギュアはいまでも川口の家にあるという。

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 話を聞いた井上と景井はしばらく絶句していた。また、川口が話し始めた際には「フリーズした」「止まってる」と、画面の不調を訴える視聴者の声に景井が気づき、島田が話を一旦制止するトラブルも発生。さらに井上の端末のコメント欄は、番組が終了するまで止まったままだった。

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