サッカー元日本代表の三浦知良選手が3日、都内で行われた『ハイセンスがキングカズとFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト発表会』に出席した。
『FIFAワールドカップカタール2022』の公式スポンサーとして大会をサポートしている総合家電メーカー「ハイセンス」。プロジェクトの公式アンバサダーを務める三浦選手は、開催地・カタールに飛び、日本戦のレポートや、ハイセンスのYouTubeチャンネルに出演し、自身のワールドカップ論を語るという。
55歳になった今でも、現役として活躍している三浦選手。“ドーハの悲劇”として知られる、1993年にカタール・ドーハで行われたワールドカップ・アメリカ大会・アジア最終予選、イラク代表戦に出場した経験を振り返った。
三浦「(カタールには)あれ(ドーハの悲劇)から行っていない。イラク戦で引き分けて、次の日には絶望的な気持ちで飛行機に乗って帰ってきて、ドーハの街のこともほとんど記憶にないです。(当時は)厳戒態勢だったんです。社会情勢も含めて、湾岸戦争の後で、結構大変な時期だったので。聞いた話だと(今は)あの当時とは全く違うということなので、楽しみです」
また、今回のワールドカップ優勝国の予想を聞かれると「ブラジル」と回答。
三浦「僕がサッカーでプロになった場所で、ブラジルへの思いというのは本当に大きいんですけれど、毎回当然ブラジルを応援しますし、ブラジルを優勝予想国にあげています。でも、今回は特にネイマールがね。本人は最後のワールドカップと言っているんですけれど、彼の力でブラジルを優勝させたら、80何点あげているそれも全て輝いて、今以上の輝きを持つと思いますので。そういう意味では、ネイマールのためにもブラジルに優勝してほしいなと、すごく個人的な意見になってしまうんですけど。予想というよりも自分の気持ちです」
(『ABEMA NEWS』より)
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