33歳まで様々なアルバイトを経験してきたアルコ&ピース・平子祐希が求人記事でよく見かけるアットホームアピールに疑問を唱えた。
4日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。新ディベートモンスター・呂布カルマが様々な刺客と勝負する『打倒呂布カルマ ガチンコディベート対決』でアルコ&ピース・平子祐希と討論を繰り広げた。
お題は『職場にアットホームさは 必要or必要ではない』。様々なアルバイトを経験してきたという平子は、募集記事の中に「アットホームな職場ですってアピールしている職場が少なくない」と振り返り、「日本におけるアルバイト・職場のアットホームって同じ世代の奴が距離感を間違えて近づいてくるということがあまりにも多すぎる」と、“必要ではない”の立場で苦言を呈した。この話を受け呂布は「それはアットホームを語ってるアットホーム詐欺が嫌なだけ。本当にアットホームだった場合はメリットしかない」と“必要”の立場でディベートをスタートした。
日本は中小零細企業が多いことを踏まえた上で「(上司が部下を)家族として見る責任感は必要だと思うし、そういうところで働けている人は幸せ」と持論を展開する呂布。しかし、平子は「職場として不必要な距離感」だと反論し、経営者側が語るアットホームとは従業員を家族のように大事に扱うことを前提としながらも、「いかにこいつを駒のように動かすかという都合の良さも含まれている」と指摘。呂布がシフト調整で融通を利かさせられるのがアットホームな職場のメリットだと話すと、平子は「そこにおいて融通を利かせるのってアットホーム?」と斬り込み。呂布は「思惑はどうであれ、どっちも損しないならそれでいい」とした。
今回の対決を受け、スタジオトークではそれぞれのアルバイト経験の話題で盛り上がり、ニューヨーク・嶋佐和也は「60歳のおっさんしかいない警備員の現場が1番居心地よかった」と回想。すると相方の屋敷裕政に「その人と新宿の路上で飲んでた」といじられ、「めちゃめちゃアットホーム」と声が上がった。呂布VS平子の判定の結果はABEMAで今すぐチェック。