校則をテーマに呂布カルマとコットン・西村真二が両者一歩も譲らない、空前のディベートを繰り広げた。
4日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ！～BUZZる！ネオバラ～』（以下『ネオバズ！』）にて『マッドマックスTV論破王』が放送。新ディベートモンスター・呂布カルマが様々な刺客と勝負する『打倒呂布カルマ ガチンコディベート対決』でコットン・西村真二が再び降臨し、互角の戦いを見せた。
お題は『校則で容姿の規制は ありorなし』。呂布はありの立場で「学校は商売。親御さんに来てもらうためにブランディングとして、常軌を逸した格好をするなよっていうのは理にかなってる」と主張。一方、制服のない自由な校風の進学校に通っていたという西村は「僕の代なんて学年1位金髪ですけど現役で東大法学部行った」という逸話も交えながらなし立場でディベートを展開した。
西村が「今はユニクロとかが学校に参入して制服選んでいいってなってる。何パターンもあって制服の自由化が進んでいる」と変わりつつある校則について触れると呂布は「風紀って見た目の乱れからめちゃくちゃ乱れる。賢い人たちは別だけどほとんどの人は賢くないからぐちゃぐちゃになっていく。それは間違いない」と自身の高校時代の経験も踏まえながら持論を披露。「それって容姿とか関係あるかな？」と西村が問いかけると「（頭の良い）ごく一部は関係ない。でもそれ以外のほとんどはあります。容姿なんでもありって言ったら口にタトゥー入れても良いし、剃り込み入れても良いしって話になってくる」と断言した。
「風紀の乱れが私服・金髪ピアスから伝染するかじゃなくて、制服・セーラー服・ショートカット（を強制する校則）が果たして学校生活に必要なのか」という西村の訴えに対し、「学校が決めた枠はあるべき」と一貫した主張を続ける呂布。どちらも一歩も譲らない討論にスタジオからも「ずっと聞けるわ」と歓声が上がり、判定は呂布2票、西村2票で引き分けという結果になった。
非常に見応えのある対決にスタジオトークでも「すごいわ」「噛み合うねこの2人」と興奮が冷めやらず。さらば青春の光・森田哲矢が「西村って…ひろゆきやん」気付くと「あいつひろゆきになろうとした？」「NEXT西村や」と盛り上がっていた。
