俳優の荒牧慶彦が、新人時代にオーディションで苦手だったことや、ダンスの経験がなく、舞台で苦労したエピソードを明かした。
サバイバルオーディション番組『主役の椅子はオレの椅子 シーズン2』#2が、10月6日（木）夜11時から放送された。
『主役の椅子はオレの椅子 シーズン2』とは
『主役の椅子はオレの椅子 シーズン2』は、2.5次元界のスターとなる新たなエンタメ舞台の主役5人を選ぶ、サバイバルオーディション番組。オーディションは、2.5次元ミュージカルを数多く手掛けるネルケプランニングを中心に、講談社、キングレコード、ABEMAの4社によって開催され、演出家の植木豪が総合プロデューサーを務める。
オーディションを勝ち抜いた5人の若手俳優は、新たな2.5次元俳優ユニットとして活動。選ばれた5人をオリジナルキャラクターとする、舞台、コミックス、音楽、映像など、メディアミックス作品として世に送り出される。審査の種目はダンス、ラップ、アクロバット、歌唱、芝居など多岐にわたり、各種目の特別講師が課題を与えて審査を行い、毎回トップ5を発表。種目別審査の結果が加味され、最終審査に合格した5人が主役の座を手にする。
本番組のオーディションに参加するのは、赤羽流河、今井俊斗、打越漣、小椋涼介、小黒直樹、熊谷晟那、弦間哲心、佐藤たかみち、高橋聖那、千葉彗太、中原弘貴、秦 健豪、古田伊吹、Lil Noah、Rayshyの15人。スタジオでは、シーズン1に引き続き、歌舞伎俳優・尾上松也がMCを担当するほか、2.5次元舞台等で活躍中の俳優・荒牧慶彦がゲスト出演する。
新人時代、荒牧慶彦が「一番嫌いだった」こととは？
前回の放送では、候補生として本番組に出演することになった、15人の若手俳優たちのプロフィールを紹介すると共に、一次審査での奮闘ぶりを紹介。なかには緊張のあまり、歌唱審査で歌詞を忘れてしまう俳優もおり、リアルな姿が映し出された。第1話と第2話にゲスト出演し、候補生たちの熱き戦いをスタジオで見届けた、荒牧。MCの尾上から感想を求められると、荒牧は「自分の新人のころを思い出しますよね～」としみじみ。続けて「やっぱり緊張しますし、僕、一番嫌いだったのが、自己PR。何言えばええねん！っていう」と、自己PRが苦手だったことを打ち明け、尾上も「課題がある方がまだいいよね」と共感を寄せた。
また、第1話では、候補生に選ばれた15人の若手俳優たちが、個人でのダンス審査に挑む模様にも密着。そして迎えた第2話では、グループダンスの審査が行われ、スキルや表現力に加え、チームワークも試されることとなった。新人時代のダンスについて話を振られると、荒巻は「僕も全然やったことなくて、それこそテニミュだったんですけど、必死に食らいつくしかなくて、ただただ、がむしゃらにやっていました」と、本格的な俳優デビュー作となった、ミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonに出演した際のエピソードを披露。さらに「流れはやっぱり硬くなっちゃうから、決めのポーズだけはかっこいいものにしようっていうのを目標に」と、ダンスを踊る上で、心がけていたことを明かしていた。
次回はアクション審査に“鬼講師”が参戦！予告映像には、強烈なダメ出しが飛ぶ場面が収められており、波乱の予感が漂う。さらには「チャンスがあったんですよ、僕にも…」と、悔し涙を流す候補生の姿も…。『主役の椅子はオレの椅子 シーズン2』#3は、10月13日（木）夜11時から放送される。
