ハリー・ポッターと極真空手の選手、どちらが強いのかを決めるディベートが開催された。
11日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送。新ディベートモンスター・呂布カルマが様々な刺客と勝負する『打倒呂布カルマ ガチンコディベート対決』で、アルコ&ピースの平子祐希と真剣討論を繰り広げた。
お題は『ハリー・ポッターor極真空手の選手 強いのはどっち?』。極真空手の選手を選んだ平子が「距離を詰めて実際の打撃が当てられたらハリー・ポッターもさすがにひとたまりもないだろうというところはお認めになっている?」と煽るも、ハリー・ポッターの立場の呂布は「そんなのが強いんだったらとっくにハリー・ポッターの話なんて成り立たない。あの世界にも格闘家はいるんですから」とあっさり否定。
討論していく中で、「空手家がどうやって遠くから魔法を飛ばしてくる魔法使いに拳や足を当てられると思う?」と聞かれた平子は「確かにリーチで考えれば魔法の方が圧倒的に長い。でも、相手の攻撃を受けながら前に出る、尚且つ自分の攻撃を相手に入れるという極真空手の考え方だと、魔法で(自分の利き腕じゃない)左腕の1本くらい持っていかせるよっていう考え方が真髄にある」と熱弁。
しかし、「右腕持っていかれて左腕持っていかれて頭飛ばされて終わりじゃないですか」と反論さてしまい平子は沈黙。スタジオも「弱っ!」と爆笑だった。その後も数々の口撃を受け、平子も「ハリー・ポッターの攻撃はとても強いです。並大抵の人間は耐え切れるものじゃない。もちろん極真空手のトップと言えども無傷で済むとは思ってません」と強さを認めるも、呂布は笑って「勝てっこないですよ」と一蹴。「唱えるだけで絶命に至らしめるような魔法もありますよね?」と問いかけられると、平子は動揺していた。
判定は呂布3票、平子1票で呂布の勝利。スタジオトークでは極真空手で黒帯を持っているというニューヨーク・嶋佐和也も今回の対決に「非常に見るに耐えない」と苦言を放ち、周囲は大笑い。黙り込んでしまうシーンの多かった平子に「ゆっくり喋りながらゆっくり負けていった」「言い返されたとめちゃ弱い」と声が上がった。